理想の女性活躍像調査(10~20代の女子学生と 20~60代の女性会社員対象) 

2018年03月16日

損害保険ジャパン日本興亜(損保ジャパン日本興亜)は、将来の進路として就職を予定している女子学生と、現在会社に勤務している女性会社員を対象に、理想とする「女性活躍」のイメージについて調査を実施しました。

調査結果のポイント


  • 1.60 代以上まで仕事を続けたいと思っている方の割合は、女性会社員が 6 割近い一方で、女子学生は 3 割台にとどまり、隔たりが見られる(質問2)。
  • 2.管理職を目指したり起業したいと考える方の割合は、女子学生が 5 割以上いる一方で、女性会社員は 3 割台にとどまり、管理職志向に隔たりが見られる(質問3)。
  • 3.女性会社員の 5 割以上が、「理想の働き方と実際の自身の働き方にギャップがある」と感じている(質問8)。

調査結果


質問1.お勤めされている/今後就職される企業であなたが目指す「女性活躍」のイメージは何ですか?
(複数回答可)
○ 学生・会社員ともに約半数の方が、「女性活躍」のイメージは「結婚しても仕事を続ける」「出産しても仕事を続ける」ことと回答。

質問2.あなたはいつ頃まで仕事をしたいと思いますか?
○ 「60 代まで」「70 代まで」「できる限り一生続けたい」と回答した方の合計が会社員が 56.3%となった一方で、学生は 33.4%にとどまった。現在働いている女性の方が長く働き続けたいと考えている。

質問3.あなたは将来どのぐらいまでキャリアアップしたいと思いますか?
○ 目指す役職にかかわらず、学生の方が管理職志向が強く、会社員の 31.2%が「管理職になりたくない」と回答。
○ 同時に学生の 44.6%が「わからない」と回答。

質問4.(質問3で「管理職になりたい」と回答された方向け)そう思う理由は何ですか?
(複数回答可)
○ 学生・会社員ともに約 6 割の女性が「自分の可能性を試してみたいから」と回答。

質問5.(質問3で「管理職になりたくない」と回答された方のみ)そう思う理由は何ですか?
(複数回答可)
○ 学生・会社員ともに「自分は管理職になれる器ではないから」という理由が首位。「自分にはリーダーシップがないから」と考えている女性も 3 割以上。
○ 学生の 2 位は、「プライベートを充実させたいから」という理由となり、会社員の考えとはギャップが生じている。

質問6.女性活躍の観点で企業を選ぶ際に重要な点は何ですか。
(複数回答可)
○ 学生・会社員の多くが「有給取得率」や「産休・育児休暇取得人数」を女性活躍の観点で企業選びの際の指標にしている。
○ 学生の 3 位は「社員の女性比率」、会社員の 3 位は「社員の平均勤続年数」。

質問7.実際のご自身の働き方をどうとらえていますか?
(会社員のみ回答、複数回答可)
○ 5 割以上の会社員が、「結婚しても仕事を続けている」、約 3 割の方が「出産しても仕事を続けている、もしくは出産未経験」「定年まで働ける見込みだ」と回答しています。

質問8.理想の働き方と、実際のご自身の働き方にギャップがあると思いますか?
(会社員のみ回答)
○「かなりギャップがある」(21.8%)、「少しギャップがある」(32.1%)と答えた方は 53.9%にのぼり、5 割以上の会社員が、理想の働き方と、実際の自身の働き方に「ギャップがある」と感じていることがわかりました。

質問9.あなたの理想の働き方と、現実の働き方とのギャップを埋めるために、今ご自身に必要だと思うことは何ですか?
(会社員のみ回答、複数回答可)
○ 4 割以上の方が「お金」と回答。
○「資格・語学力」(35.6%)、「スキルアップのための勉強をする時間」(28.9%)、「仕事を完遂する能力・知識」(25.0%)など、自己啓発が必要と感じている女性が多い。
○「働きやすい職場の雰囲気」(28.4%)、「上司からの適切な評価・昇進」(20.8%)、「上司・同僚・部下との良好な人間関係」(19.2%)など、職場環境や人間関係の改善を期待する女性も多い。

質問10.現在お勤めの企業に対し、今後女性がさらに活躍できるようになるために期待することは何ですか?
(会社員のみ回答、複数回答可)
○「基本給の引き上げ(ベースアップ)」(53.7%)、「ボーナスの増額」(38.0%)という経済的な期待が上位を占めた。
○「休暇取得をしやすくしてもらいたい」(36.5%)、「無駄な業務をなくしてもらいたい」(28.0%)、「サービス残業の根絶」(21.5%)など、業務量と業務時間に関する期待も大きい。
○「適切な人事評価」(30.0%)、「能力に合った部署配属・配置転換」(20.6%)、「理解のある管理職の教育・育成」(16.6%)など、人事面や職場環境の改善に関する期待も大きい。

質問11.昨今言われる「女性活躍」というキーワードに対し、あなたはどう感じますか?
(複数回答可)
○ 学生の約 5 割が「ポジティブにとらえている。積極的に進めてほしい」、2 割以上が「自分もこの風潮を後押しに活躍したい」など、会社員に比べポジティブな回答。
○ 会社員は学生に比べ「男性中心の働き方は何も変わっていないと感じる」(27.3%)、「女性にばかり活躍を求めないでほしい」(18.3%)、「一部のキャリア志向の人たちの言葉で、自分には関係ない」(18.1%)と、ネガティブな声がある一方、3 割強の会社員はポジティブにとらえていた。

調査概要


調査期間 :2018 年 2 月 6 日(火)~2 月 9 日(金)
調査方法 :インターネット(PC、携帯電話モバイルサイト)
調査対象地域 :全国
調査対象者 :10~20 代の女子学生 552 名と 20~60 代の女性会社員 1,104 名
有効回答数 :1,656 名

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