扶養控除と既婚女性の働き方調査(働く既婚女性対象) 

2016年09月27日
フィールドマーケティング支援サービスを提供するソフトブレーン・フィールドは、「扶養控除の廃止」が検討されていることを受け、「扶養控除と既婚女性の働き方」についてのアンケートを2016年9月15日~9月21日に実施。
アンケートの対象は、30代~40代の主婦を中心とする当社サービスの登録会員のうち、「扶養控除の廃止」によって影響を受けると想定される働く既婚女性(※年収200万円以内)で、有効回答者数は590名(平均年齢47歳)でした。

【調査結果】

(1)扶養控除とご自身の年収について

アンケートではまず、いわゆる「103万円の壁」、「130万円の壁」と言われる、扶養控除や社会保険の適用範囲について確認しました。その結果「制度を理解している」が35.3%、「なんとなく知っている」が59.3%、「よくわからない」が5.4%でした。
さらに、ご自身の年収が扶養控除や社会保険の適用範囲を超えないよう意識しているかを聞いたところ、「年収103万円以内に収まるようにしている」が59.3%、「年収130万円以内に収まるようにしている」が11.2%で、働く既婚女性の90%以上が扶養控除や社会保険の適用範囲について知っており、70%以上が「103万円の壁」や「130万円の壁」を気にしながら働いていることがわかりました。

(2)扶養控除の廃止と働き方について

続けて、「扶養控除廃止が検討されていること」について知っているかを伺ったところ、「知っていた」が89.0%、「知らなかった」が11.0%となり、扶養控除がどうなるのかというのは働く既婚女性にとって大きな関心事であることがわかりました。

その一方で、もし扶養控除が廃止された場合、収入を増やすために現在の働き方から変えるかを聞いたところ、「変えると思う」が39.3%、「変えないと思う」が60.7%でした。

さらに、今の働き方を「変えると思う」と回答した232名に収入を増やすためにどうするかを聞いたところ「より収入の高い仕事に変える」が35.3%、「働く時間を増やす」が30.6%、「副業、ダブルワーク等複数の働き方をする」が24.6%、「派遣社員や契約社員から正社員へ等のように契約形態を変える」が6.5%、「その他」3.0%となりました。

一方、扶養控除の廃止後も今の働き方を「変えないと思う」と回答した358名に、その理由を聞いてみたところ、「時間の融通がきくから」が最も多く67.9%でした。ついで「家事と両立できるから」が48.3%、「趣味等と両立できるから」が31.6%、「仕事内容が好きだから」が25.1%、「育児と両立できるから」が22.3%と続きました。

今の働き方を継続する理由について具体的なコメントを見ると、「家から近く融通のつく仕事をしているし、子供の行事に合わせて休めるので無理に増やしたくない。」(40代、お子さん2人、年収103万円以内に収まるように働いている)、「子供が小学生のうちはなるべく育児に専念しようと思っている。子供との時間の取り方が変わってきてから就業体系も変えていく予定です。」(40代、お子さん1人、年収130万円以内に収まるように働いている)といったように、扶養控除の範囲内で働くかどうかよりも、子供が小さいうちは家にいることを重視したいという意見や、「扶養範囲を超えても大丈夫だが、今くらいか、少し増えるくらいで自分は良いと思っている。目いっぱい働くと心のゆとりが無くなり趣味も出来なくなる。」(50代、同居しているお子さんなし、扶養控除や社会保険の範囲は気にしていない)というように自分の時間を持ちたいといったコメントが見られました。


【調査概要】
対象:当社登録の会員
調査方法:当社リサーチサイト「リサれぽ!」を活用したインターネットリサーチ
調査地域:全国
調査期間:2016年9月15日~9月21日 (7日間)
有効回答者数: 590名
回答者(既婚女性)の属性:30代以下15%、40代48%、50代31%、60代以上6%
回答者(既婚女性)の2015年収入:103万円以内83%、130万円以内10%、200万円以内7%
回答者(既婚女性)のうち同居しているお子さんがいる方:77%

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