ワークライフバランスに関する調査(20代ー50代の男女対象) 

2016年07月12日
ビジネスコミュニケーションツール「チャットワーク」を提供するChatWorkは、ワークライフバランスに関する調査の結果をお知らせいたします。

本調査は、20代ー50代の男女720名を対象に、就業者がワークライフバランス*についてどのように感じているのかを調査したものです。その結果、理想とするワークライフスタイルを実現するにはITを活用し、業務効率をあげることが必要であることが推測できる結果となりました。また、ITサービスを導入するだけでなく、企業文化や慣習などの意識改革も必要であることが明らかになりました。

【調査結果】

■77.2%がITを活用したワークスタイル変革に取り組んでいる企業/組織に所属していないと回答
自分が所属する企業/組織がITを活用したワークスタイルの変革に取り組んでいるか調査したところ、半数以上の77.2%の人が「いいえ」と回答しました。

■ワークスタイル変革にITを活用していない企業に勤める60.1%が理想のワークライフバランスが実現できていないと感じている
上記質問に「いいえ」と回答した人で、理想のワークライフバランスが実現できていると感じている人は5.5%に止まり、「あまりそう思わない」を含む60.1%が理想のワークライフバランスを実現できていないと感じていることが明らかになりました。

■理想のワークライフバランスが実現できないと感じる理由の第1位は「無駄な業務の発生」
理想のワークライフバランスを阻害する要因の第1位は「無駄な業務の発生」、第2位が「変化に対して保守的」、次いで「当日に急な依頼が発生することが多い」、「オフィスに出社して仕事をする職場の文化」がほぼ同位で挙がっています。物理的な業務負担の他に、企業文化や慣習が影響していることがわかりました。

■理想のワークライフバランスを実現するために必要な変化の第1位は「無駄な業務や会議の削減」
理想のワークライフバランスを実現する上で必要なこととして挙げられた第1位は「無駄な業務や会議の削減」で全体の約半数である46.4%を占め、次いで「業務時間の短縮」が35.1%という結果となりました。その他ITツールの導入や業務フロー、企業文化を見直すことが必要とされていることが明らかになりました。


*本調査におけるワークライフバランスとは、「国民一人ひとりがやりがいや充実感を持ちながら働き、仕事上の責任を果たすとともに、家庭や地域生活などにおいても、子育て期、中高年期といった人生の各段階に応じて多様な生き方が選択・実現できる」ことと定義しています。

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[ChatWork]
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