お仕事と家庭に関する調査(20~49歳有職男女対象) 

2015年12月22日
iDA (アイ・ディ・アクセス) は、男性150 人、女性150 人、計300 人を対象に、「お仕事と家庭に関する調査」をテーマにしたインターネットリサーチを実施。

【調査背景】

専業主婦志望が多い一方で、一昔前より一般的になった共働きの家庭。小さな子どもを持つ専業主婦の女性は、今後仕事をすることについて、どのように思っているのでしょうか。また、専業主婦の妻を持つ夫はどのように考えているのでしょうか。「仕事と家庭のバランスや働き方」について20 代~ 40 代の男性150 人、女性150 人、計300 人を対象に調査を致しました。報道の一資料として是非ご活用ください。

【調査結果概要】

Q1●あなたは、いずれ働きたいと思いますか※雇用形態は関係なくお答えください(単数回答 n=150 専業主婦)
専業主婦の中では、「働きたい」「どちらかというと働きたい」を足しあげると68.7%となり、約7 割が「働きたい」と考えていることが分かりました。「働きたくない」13.3%でした。

Q2●あなたは、奥様にいずれ働いて欲しいと思いますか※雇用形態は関係なくお答えください(単数回答 n=150 専業主婦の夫)
「働いて欲しい」「どちらかというと働いて欲しい」を足しあげると、74.0%となり、約4 人に3 人は「働いてほしい」と考えていることが分かりました。「働いてほしくない」は6.7%と低く、専業主婦のままでいてほしい夫はとても少ないようです。

Q3●あなたは、世間一般的に専業主婦も働くべきだと思いますか(単数回答 n=300)
全体では、「働くべきだと思う」「どちらかというと働くべきだと思う」を足すと66%と、3 人に2 人は「働くべき」と回答。男女別でもほとんど差はなく、「どちらかというと働くべきだと思う」が男性58.0%、女性52.0%といずれも過半数を占めました。

Q4●あなたがいずれ働くとした場合、希望する雇用形態を教えてください。(お答えはいくつでも) その中で、最も希望する雇用形態についてお答えください。※男性の方は奥様に求める希望形態を教えてください。(単数回答 n=300)
全体では、「パート、アルバイト」79.4%とダントツの1 位。特に女性は88.3%と、約9 割の人が希望していました。男性も71.2%と、約7 割の人が「パート、アルバイト」を望んでいるようです。続いて「正社員」36.0%と、2 位は1 位の約半分。正社員を望む人ばかりではないようです。

Q5●あなたは、「一億総活躍」を知っていますか。※50年後に人口一億人を維持する「一億総活躍社会」を実現するという第3次安倍晋三改造内閣の目玉政策。 加藤勝信一億総活躍担当相を含め具体策を話し合う「一億総活躍国民会議」のメンバー28人が先日発表されました。(単数回答 n=300)
全体で「内容を説明できる程度知っている」3.0%と、ほとんどの人はしっかりとは知らない、という結果に。「全く知らない」30.3%は、男女別で見ると男性15.3%、女性45.3%と女性のほうが知らないようです。

Q6●あなたは、「一億総活躍」をどう思いますか。※50年後に人口一億人を維持する「一億総活躍社会」を実現するという第3次安倍晋三改造内閣の目玉政策。 加藤勝信一億総活躍担当相を含め具体策を話し合う「一億総活躍国民会議」のメンバー28人が先日発表されました。(複数回答 n=300)
全体では「大切だとは思うが実現には時間がかかりそうだ」35.3%が1 位となりました。2 位は「意味がないと思う」17.3%。男女別では、女性の2 位は男性と違い、「大切だとは思うが難しいので、分かる人たちで進めてほしい」16.7%。

Q7●あなたが仕事をすると仮定した場合の、家庭と仕事の理想的なバランスを教えてください。また、現実的に予想した場合の、家庭と仕事のバランスについても教えてください。(お答えはそれぞれ1 つずつ)※男性の方は奥様に仕事をしてもらう場合について教えてください。(単数回答 n=300)
理想については、男女の意見は少し違う様子。女性のほうが「家庭の比重」が大きい回答が多く、1 位は「仕事3 : 家庭7」26.7%となりました。家庭の割合が7 以上は、男性44.7%、女性61.4%という結果に。男性の割合1 位は「仕事5:家庭5」でした。現実的に考えた場合は、男性の1 位は「仕事3 : 家庭7」20.0%。女性の理想的なバランスに収まっていますね。女性の1 位は「仕事2 : 家庭8」18.7%、僅差の2 位は「仕事5 : 家庭5」18.0%。

Q8●あなたは、どんな環境であれば働けると思いますか。※男性の方はどんな環境であれば奥様が働けると思うか教えてください。(複数回答 n=300)
全体では、「時間の融通がきく」77.0%が1 位、「子どもの体調不良や行事の時に休みやすい」68.0%が2 位となりました。男女別では、女性の1 位は「子どもの体調不良や行事の時に休みやすい」82.0%、男性は1 位「時間の融通がきく」72.7%。

Q9●現在ご主人が担当されている家事を教えてください。※男性の方はご自身が担当されている家事を教えてください。※料理のお手伝いなど、補助的作業も含めてお考えください。(複数回答 n=300)
全体では1 位「ゴミ出し」50.7%、2 位「子どもをお風呂に入れる」31.3%、3 位「風呂掃除」31.0%となりました。男女別で特に大きく開きがあったのは「風呂掃除」女性17.3%、男性44.7%。「買い物(日用品)」女性9.3%、男性31.3%。

Q10● あなたが働いたら、ご主人にやってもらいたい家事を3 つ教えてください。※男性の方はやってあげたい家事を3 つ教えてください。※特にない方は強いて言えばでお答えください。(お答えは3 つ)
全体では1 位「皿洗い」43.3%、2 位「風呂掃除」42.0%。男女別では、「皿洗い」女性46.7%、男性40.0%はいずれも高順位で感覚は合っています。特に差が開いたのは「子どもをお風呂に入れる」男性20.0%、女性46.7%。

Q9.Q10● 男女別の理想、現実
Q9 とQ10 を比べたところ、女性は男性にもっと「皿洗い」と「風呂掃除」をしてほしいことが分かります。
男性は、「料理」Q9 16.0%、Q10 30.0%と、もっと「料理」をしてあげたい、と思っているようですね。


【調査概要】
・調査の方法…株式会社ネオマーケティングが運営するアンケートサイト「アイリサーチ」のシステムを利用したWEB アンケート方式で実施
・調査の対象…全国の20 ~ 49 歳の有職者※女性150 人、男性150 人を対象に実施
・有効回答数…300 人(7 歳以下の子どもを持つ30 代女性150 人、20 代~ 40 代の、専業主婦の妻を持つ男性150 人)
・調査実施日…2015 年12 月1 日(火) ~ 3 日(木)

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