上司のマネジメントについての調査(働く主婦層と上司対象) 

2015年12月24日
『しゅふJOB』の調査機関しゅふJOB総研と、イクボスを推奨するNPO法人ファザーリング・ジャパンは、働く主婦層と働く主婦層の立場に理解ある管理職を中心とした上司(上司候補)それぞれに、上司のマネジメントについてアンケート調査を行いました。働く主婦層の働きやすさに上司のマネジメントは 影響すると思うか尋ねたところ、「大いに影響する」「少し影響する」を合わせた回答は主婦が89.5%、上司はほぼ100%の98.4%でした。

【調査結果サマリー】

上司・働く主婦層ともに約9割以上が上司のマネジメントは働きやすさに「大いに影響する 」「少し影響する」と回答。

働きやすい上司の条件として、「相談しやすい雰囲気」「子供の病気や家族行事等が発生した場合の柔軟な対応」 など上司と働く主婦層で上位4位項目が合致している。

育児等、家庭の制約がある働く主婦に対しても仕事の成果を求めるべきか。上司・働く主婦層ともに約9割が「大いに思う」「少し思う」と回答。

成果を求めるべきではない理由として、「家庭も支えている主婦に成果まで求めるべきではない」との回答は働く主婦層で12.4%のみ。

育児等、家庭の制約がある主婦層でも『働きやすさ』と『仕事の成果』を両立できるに上司83.6%、働く主婦層53.6%と両立への自信にやや乖離が見られる。両立について働く主婦層の方が不安を抱えている割合が多く、主婦層の能力をうまく引き出し、両立ができるように支援していくことが上司に期待されている。

両立を実現させるために上司に求められることとして『意見が言いやすい雰囲気を作る』に働く主婦層の51.3%が求められると回答。しかし上司で求められると回答したのは8.2%。働く主婦層は上司が思っている以上にコミュニケーションを求める傾向。


【調査概要】
調査手法:インターネットリサーチ(無記名式)
有効回答者数:
 ①しゅふJOB総研 (働く主婦側)485名
 ②ファザーリング・ジャパン (上司側)122名
調査実施日:
 ①2015年4月22日(水)から2015年5月22日(金)まで
 ②2015年6月23日(火)から2015年7月7日(火)まで
調査対象者:
 ①ビースタイル 登録者/求人媒体『しゅふJOBサーチ』登録者
 ②ファザーリング・ジャパン 会員/非会員

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[ビースタイル]
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