全国主要10都市100地点でのキャリア別新型iPad通信速度調査 

2013年12月02日
マーケティングリサーチを行うネオマーケティングは、2013年11月8日(金)~11月24日(日)の17日間、全国主要10都市の主要スポットにて「全国主要10都市100地点でのキャリア別新型iPad通信速度調査」を実施。

【調査概要】
・調査の方法:ソフトバンク、auの「iPad Air」を利用。「RBB TODAY SPEED TEST」アプリケーションを使い、各キャリア設定を同設定とし、各地点3回ずつ計測を実施し、その平均値を実測値とした。
・測定地:札幌、仙台、新潟、東京、横浜、名古屋、大阪、高松、広島、福岡の10都市における10ヵ所
・調査実施日:2013年11月8日(金)~2013年11月24日(日)

<調査背景>
年末年始の休暇で国内旅行に出かける際、11月1日に発売された新型iPadで地図や観光サイトを見ながら観光する人も多いのではないでしょうか。そこで全国主要10都市、100地点での通信速度調査を行いました。

【調査結果】

■全国平均速度ではソフトバンクが、上り13.58Mbps、下り25.05Mbpsを記録。auに4.32Mbps、下り6.49 Mbpsの差をつける結果に。100地点のうち、上り84地点、下り76地点でソフトバンク優勢

■都市別の平均速度では、上り速度でソフトバンクは全都市優勢。下り速度では新潟のみauが優勢

■それぞれ下り平均速度において、ソフトバンクは「東山スカイタワー」で50.47Mbps、auは「名古屋大学」で50.08Mbpsの最高速度を記録

■全国平均速度ではソフトバンクが、上り13.56Mbps、下り24.62Mbpsを記録。auが上り9.45Mbps、下り19.02Mbpsでソフトバンクに差をつけられる結果に。100地点のうち、上り84地点、下り76地点でソフトバンク優勢

全国主要10都市の10ヵ所での速度を平均化したところ、ソフトバンクは上り13.56Mbps、下り24.62Mbpsとなりました。auは上り9.45Mbps、下り19.02Mbpsという結果になり、上りでは4.11Mbpsの差、下りでは5.60Mbpsの差をつけて、auがソフトバンクを下回る結果となっています。優勢地点数ではソフトバンクが上り84地点、auが16地点、下りではソフトバンクが76地点、auが24地点という結果でこちらもソフトバンクが差をつける結果となりました。ソフトバンクは従来よりも帯域を増やすことで通信速度を倍増させる2つの周波数帯の「倍速ダブルLTE」サービスの結果でしょうか。11月1日のマイナビニュースによると「auは数値がばらける傾向があり、ソフトバンクの方が安定している印象だった。」とありましたが、今回の測定でも同じ結果となっています。

■都市別の平均速度では、上り速度でソフトバンクは全都市優勢。下り速度では新潟のみauが優勢

キャリア別で見てみると、ソフトバンクは上りでは10都市全て、下りでは、新潟以外の9都市で優勢なようです。

■それぞれ下り平均速度において、ソフトバンクは「東山スカイタワー」で50.47Mbps、auは「名古屋大学」で50.08Mbpsの最高速度を記録

各キャリアの最速スポットを調べてみると、ソフトバンクでは上り「新潟市役所 中央区役所(新潟)」が20.55Mbps、下りでは「東山スカイタワー(名古屋)」が50.47Mbpsで最も速いスポットとなりました。auでは、上り「ナディアパーク」15.13Mbpsがベスト、下りでは「名古屋大学」50.08Mbpsがベストという結果になっています。

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[ネオマーケティング]
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