スマホの通信速度制限に関する調査(10代の女の子対象) 

2016年10月19日
GMOメディアが運営する、10代の女の子に関する研究機関「プリキャンティーンズラボ」は、10代の女の子を対象に「スマホの通信速度制限に関する調査」を実施いたしました。

【調査結果】

■回答者の属性

~スマホ所有率は92.6%、利用しているOSは「iOS」が半数以上~
 回答者の年齢は、13~16歳がボリュームゾーンとなっており、中高生で約90%を占めています。
 また、所有しているスマホのOSは「iOS(55.0%)」が「Android(34.4%)」を上回りました。
 通信キャリアは「docomo(36.9%)」が最多で、続いて「au(28.0%)」、「SoftBank(16.9%)」という順になりました。

■4人に1人がスマホを1日5時間以上利用!通信プランは「わからない」子が多い


 スマホを所有している10代女子に「1日のスマホの利用時間」について聞いたところ、「1時間以上3時間未満(33.5%)」が最も多く挙がりました。また、「3時間以上」の回答を合計すると53.5%と、10代女子の約半数が1日に3時間以上スマホを利用していることがわかりました。さらに、「5時間以上」のヘビーユーザーは25.1%とおよそ4人に1人が該当し、1日のかなりの時間をスマホの利用に費やしている10代女子も相当数存在するようです。
 続いて「現在契約しているパケット通信プラン」について尋ねたところ、「わからない・覚えていない」という回答が38.7%と突出する結果となりました。10代女子の多くが保護者主体でスマホを契約しているため、自身は通信プランをあまり把握していないことがうかがえます。

■10代女子の約半数が通信速度を制限された経験あり

 スマホを所有している10代女子に「通信速度が制限された経験(頻度)」を聞いたところ、52.3%に経験があることがわかりました。通信制限がかかる「頻度」については、「ほとんど毎月(23.8%)」、「2~3ヶ月に1度程度(16.9%)」という回答が多くなっています。
 さらに、通信速度を制限された経験がある女子に「通信速度を制限されたタイミング」を尋ねたところ、「月末(52.0%)」が最も多かったものの、一方で「月初(6.1%)」「月中(21.8%)」も合わせて3割近くに上ることがわかりました。

■速度制限時はWi-Fi環境下でスマホを使用、動画サービスの利用を控える

 通信速度を制限された経験がある10代女子に、「通信速度制限下(低速モード)での対策」を質問したところ、「Wi-Fi環境下でスマホを使用する(61.5%)」、「特に何もしない・我慢する(42.2%)」という回答が多く、「追加でパケットを購入する(5.4%)」女子は少数に留まりました。
 また、「通信速度制限下で利用を控えるサービス」を聞いたところ、「YouTubeなど動画サービス(69.4%)」という回答が約7割に上ったほか、「インターネット閲覧(34.6%)」や「ゲームアプリ(31.6%)」での通信も控える女子が多いようです。


<調査概要>
調査テーマ スマホの通信速度制限に関する調査
調査対象 10代女子
調査期間 2016年10月5日~2016年10月12日
調査方法 インターネットリサーチ
有効回答数 843名
調査主体 プリキャンティーンズラボ

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[GMOメディア]
 マイページ TOP