夏期休暇取得中の仕事に関する調査(世界96カ国対象) 

2013年07月25日
リージャスは、夏期休暇(自主取得、会社指定を含む)取得中の仕事に関する調査を世界96カ国、26,000人のビジネスマンを対象に実施。

調査の結果、夏期休暇取得中にも関わらず仕事をする予定があるのは、以下の通り世界中で日本人における割合が最も多く、約7割に上ることが明らかになりました。なお、本調査では仕事をする場所(社内外、自宅、カフェなど)については限定していません。

<夏期休暇取得中に仕事をする予定があるビジネスマンの割合>
1位:日本(68%)、2位:中国(55%)、3位:インド(54%)、4位:アメリカ(51%)、5位:南アフリカ(50%)、6位:カナダ(43%)、7位:ブラジル、オーストラリア(40%)、8位:メキシコ(31%)、9位:フランス(30%)、10位:イギリス(29%)、11位:ベルギー(24%)、12位:オランダ(19%)、13位:ドイツ(14%) 【グローバル平均は39%】

また、リージャスでは同調査を男女比別でも実施しました。その結果、以下の通りどの国でも軒並み男性が女性に比べて夏期休暇取得中に仕事をする予定の割合が高いことが明らかになりました。

<夏期休暇取得中に仕事をする予定があるビジネスマンの割合:男女比>
日本(男 68%:女 67%)、中国(60%:49%)、インド(54%:52%)、アメリカ(54%:46%)、南アフリカ(51%:49%)、カナダ(46%:36%)、ブラジル(45%:28%)、オーストラリア(44%:33%)、メキシコ(34%:23%)、フランス(35%:18%)、イギリス(31%:25%)、ベルギー(27%:19%)、オランダ(20%:16%)、ドイツ(15%:9%) 【グローバル平均は42:34%】

日本のビジネスマンが諸外国に比べて夏季休暇中に仕事を持ち込む割合が高いのは、日本人が普段の仕事を効率的に進めることができておらず、休暇前に残してしまった仕事を休暇取得中にしなければならないことが原因のひとつとして考えられます。普段の仕事が効率的でない背景には、テレワークの普及具合、通勤時間の長さ、ワークライフバランスに対する考え方などが諸外国と異なっていることが関係しているかもしれません。

また、男女比の差については、男性に比べ女性の方が普段の仕事をより効率的に進めることができると共に、仕事からプライベートの時間への切り替えが上手なことなどが予想されます。

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[ValuePress]
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