2013年の花粉症の実態と対策 

2013年06月03日
マクロミル(本社:東京都港区、代表取締役会長兼社長:杉本哲哉)は、2013年の花粉症の実態と対策について、全国の20~69歳の男女を対象に調査を実施しました。

【調査結果】
■今年、花粉症を発症したのは45%。昨シーズンの41%から増加
今シーズンと昨シーズンの花粉症の発症を尋ねたところ、「昨年は発症しなかったが今年は発症した」人が6%、「昨年も今年も発症した」人が38%と、今年発症した人は45%となりました。「昨年も今年も発症していない」人は53%となり、約半数の人が花粉症を発症したことがわかりました。

■花粉症の主な症状は「鼻水」「くしゃみ」「目のかゆみ」が8 割以上、最もつらい症状は「鼻づまり」
今年、花粉症を発症した人に症状の種類を尋ねると、「鼻水」88%、「くしゃみ」81%、「目のかゆみ」80%、「鼻づまり」58%となりました。症状の重さを尋ねると、「大変苦しかった」「苦しかった」の合計値が「鼻水」では56%、「くしゃみ」では47%、「目のかゆみ」では52%となっているのに対して、「鼻づまり」は64%と比較的症状が重いことがわかりました。

■発症者の半数が市販薬を利用。病院を利用した人は3割、両方利用した人は16%
今年、花粉症を発症した人に市販薬と病院の利用状況について尋ねました。通院せず市販薬(「鼻炎薬(内服薬)」「点鼻薬」「目薬」)だけを利用した人は37%、通院したが市販薬を利用していない人は16%、病院と市販薬ともに利用した人は16%、市販薬と病院ともに利用していない人は32%。

■花粉症対策商品トップは「マスク」「目薬」「鼻炎薬」「点鼻薬」
今年、花粉症を発症した人に市販の商品の購入状況を尋ねたところ、「マスク」が52%と最も多くなりました。市販薬では、「目薬」38%、「鼻炎薬(内服薬)」29%、「点鼻薬」18%となっており、「目薬」の購入が多いことがわかりました。

■花粉症で通院した診療科は「耳鼻科」50%、「内科」40%、「眼科」14%
今年の花粉症対策で通院した人(「予防での通院含む」)に、利用した診療科を尋ねたところ、「耳鼻科」が50%と多く、「内科」40%、「眼科」14%となっていました。

【調査概要】
調査方法 : インターネットリサーチ
調査地域 : 全国
調査対象 : 20~69歳男女(マクロミルモニタ会員)
有効回答数 :3000名
調査日時 : 2013年5月2日(木)~5月5日(日)
調査機関 : 株式会社マクロミル

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[マクロミル]
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