マイボイスコムは、『マスクの利用』に関するインターネット調査を2019年11月1日~5日に実施し、10,121件の回答を集めました。本調査は、病院や仕事以外でのマスクの利用状況を聞いています。

調査結果


◆マスクの着用状況

マスクを着用する人は8割、男性7割強、女性9割弱です。マスクを積極的に着用する層は3割強、女性10~30代では5割弱となっています。積極的に着用しない層も3割強です。

◆マスクを使う季節

マスクを使う季節は(複数回答)、「冬」がマスク着用者の59.6%、「春」が25.7%、「特に季節は決まっていない」が19.5%、「一年を通して使う」が12.9%です。女性や10~30代では、「一年を通して使う」がやや高くなっています。

◆マスクを着用する場面

マスクを着用する場面は(複数回答)、「自分が風邪をひいている、咳が出る、のどが痛いなどの症状がある」「風邪やインフルエンザなど感染しやすい症状の人が周囲にいる・流行っている」がマスク着用者の6~7割、「風邪など、病気の予防」「人ごみやほこりっぽい所、空気が悪い所など」が各5割弱、「花粉症対策・予防」が4割弱です。「顔を隠したい・見られたくない」は女性や若年層、「人ごみやほこりっぽい所、空気が悪い所など」は女性50~70代で比率が高くなっています。「花粉症対策・予防」は関東で高く、北海道や九州で低い傾向です。

◆最もよく購入する市販のマスクの枚数、選定時の重視点

マスク着用者に、市販のマスクは何枚入りのものを最もよく購入するかを聞いたところ、「大容量/箱入り(50枚、100枚など)」が47.9%、「3~5枚入り」「6~20枚入り」「30~40枚入り」が各1割強です。

市販のマスク選定時の重視点は(複数回答)、「使い捨てタイプ」がマスク着用者の81.7%、「価格」が41.2%、「大きさ」「フィット感」が各3割強です。「大きさ」は、女性が男性を大きく上回ります。

◆マスクに期待する機能・効果

マスクに期待する機能・効果は(複数回答)、「細菌やウイルス、花粉、ハウスダストなどのカット率が高い」がマスク着用者の63.0%、「息苦しくない」「耳が痛くならない」が各4割強、「フィットする」「メガネがくもりにくい、メガネくもりをカット」が3割前後です。女性では「耳が痛くならない」「マスクの跡が顔につきにくい」「息苦しくない」「メイクが落ちにくい」、女性若年層では「マスクによる肌荒れがしにくい」の比率が高くなっています。

調査概要


調査対象:「MyVoice」のアンケートモニター
調査方法:インターネット調査(ネットリサーチ)
調査時期:2019年11月01日~11月05日
回答者数:10,121名
調査機関:マイボイスコム株式会社

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