アクセンチュア最新調査「Boost Your AIQ: Transforming into an AI Business(AIQを磨け:AIビジネスへの変革に向けて)」 

2017年06月28日
アクセンチュアの最新調査によると、人工知能(AI)を活用したイノベーションに関して有効な戦略を持つ企業は、持たない企業に比べてより高い株主価値を生み出すことが明らかになりました。一方で、AIを活用している大手企業で近年高い実績を上げている企業は、2割未満にとどまっています。また、AIの活用に成功している企業では、強力な社内イノベーションと社外との協業を推進することで、高い「AIQ(人工知能指数)」を獲得していることが判明しました。

アクセンチュアとG20若手起業家連盟(G20 Young Entrepreneurs’ Alliance)との共同調査である「Boost Your AIQ: Transforming into an AI Business(AIQを磨け:AIビジネスへの変革に向けて)」では、フォーチュン・グローバル100社とアクセンチュアが独自に選出したAI技術の開発・導入などにおいて積極的な企業100社を対象に、2010年から2016年にわたってAI技術の開発・活用の実態について評価を行いました。本調査ではこれら企業の人工知能指数(AIQ)を測定するにあたり、AIの活用の度合いや投資状況に加え、社外パートナーとの協業状況について分析されています。

調査結果によると、調査対象企業のうちわずか17%が「コラボレーティブ発明者」に分類される一方、過半数(56%)が今なお、AIに関する社内イノベーションまたは社外との協業の水準が比較的低い「観察者」に位置付けられています。時価総額、債務残高、現金持高に基づいて測定したコラボレーティブ発明者の企業価値は、2013年以降平均4.2%上昇しているのに対し、それ以外の企業の企業価値の伸び率は2.3%にとどまっています。アクセンチュア・リサーチの概算によると、企業が「観察者」から「コラボレーティブ発明者」に変わることで、その企業価値は平均で90%上昇すると推測されています。


アクセンチュア人工知能指数(AIQ)について
アクセンチュア人工知能指数(AIQ)は、一般公開されているデータを基に、定性分析およびAI搭載のWeb巡回ツールを組み合わせて算出されたもので、「発明AIQ」と「コラボレーションAIQ」の2つの指標に分類される5種類のパラメーターで構成されます。アクセンチュアは今回対象となった200社それぞれについて、AIに関する特許・投資・買収・協業などの情報に基づいて独自のパラメーターのスコアを算出しました。さらに、それぞれの指標の平均値を用いて4つの企業カテゴリーの区切り(コラボレーティブ発明者、発明者、コラボレーター、観察者)を定義しました。

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