第4回「100年後も生き残ると思う日本企業」調査 

2017年06月28日
リスクモンスター(リスモン)は、第4回「100年後も生き残ると思う日本企業」調査結果を発表いたしました。

[調査結果]

1. 100年後も生き残ると思う日本企業の1位はトヨタ自動車!
第4回「100年後も生き残ると思う日本企業」アンケートのランキング1位は「トヨタ自動車」(回答率41.0%)でした。次いで「本田技研工業(ホンダ)」が2位(同14.5%)、「東日本旅客鉄道(JR東日本)」、「日産自動車」が同率3位(同13.3%)となりました。以下「パナソニック」(同13.0%)、「ソニー」(同11.7%)、「東海旅客鉄道(JR東海)」(同11.1%)、「サントリー」(同11.0%)、「味の素」(同10.8%)、「日清食品」(同10.5%)、と続きました。(図表A、B)

低迷が続く日本のエレクトロニクス業界において、「パナソニック」(前回8位→今回5位)、「ソニー」(前回14位→今回6位)、「キヤノン」(前回17位→今回12位)など復調の兆しをみせる企業において順位が上昇しています。世界市場を開拓した確かな技術力や独創性が評価され、100年後も生き残れる企業として、輝きを取り戻す期待感がうかがえる結果と考えられます。(図表C)
一方、その中で動向が注目を集めている東芝は、ランキングが15位(第1回)→21位(第2回)→87位(第3回)→140位(今回)と順位を下げ続けている結果となりました。不適切会計の発覚を機に順位が急落しており、今般の海外子会社における巨額損失の発覚により、信用が悪化し、今回さらに順位を下げたと考えられます。

業種としては、自動車製造業3社、電気機器製造業4社、飲食料品製造業5社など、製造業がトップ20のうち14社を占めました。また、製造業以外では、鉄道業の3社、航空旅客業2社がランクインしました。

2. 重視するイメージは「技術力」「品質」だけでなく「経営理念・姿勢」が上位に
「100年後も生き残ると思う日本企業」に重視するイメージを聞いたところ、「技術力」を挙げる回答が44.5%と最も多く、次いで「製品・商品の品質」(回答率36.9%)となっており、上位2項目は前回と変わらない結果となりました。
3位以下は、「経営理念・姿勢」(同25.4%)、「ニーズ」(同23.6%)、「独創性」(同21.4%)、「誠実さ」(同21.1%)、の順となり、「経営理念・姿勢」が2ランクアップしました。「歴史・伝統」や「資本力」は前回からランクダウンしていることから、これまでの結果である業歴や規模よりも、確かな経営理念に基づき、高品質な製品・サービスを提供していることが、100年後も生き残る条件として考えられていることが分かります。(図表D)

3. トップ20のうち8割以上が10年間高格付維持
第4回「10年間高格付を維持している優良企業」調査(2017年2月28日発表)と比較したところ、今回のランキング上位22社のうち19社が10年間高格付を維持している優良企業に該当しています。(図表E)
またトップ20の創業年数を調査したところ、平均業歴は86年となり、全ての企業が、業歴60年を超える老舗企業でした。100年後も生き残ると思われている企業は、イメージだけではなく、長い業歴の中で安定した事業基盤を築き上げている企業であることがわかります。


[調査概要]
・調査名称:第4回「100年後も生き残ると思う日本企業」調査
・調査方法:インターネット調査
・調査エリア:全国
・調査機関:2017年4月25日(火)~2017年4月27日(木)
・調査対象者:20~59歳の有職者男女個人、60~69歳の男女個人
・調査対象企業と選定方法:年間売上2,500億円以上、従業員数5,000人以上の企業200社を抽出
・有効回収数:1,000サンプル

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
 マイページ TOP