美容に対する意識・実態調査(「日本三大美人」と言われる秋田、京都、福岡の20~40代女性対象) 

2017年03月31日
あやべビューティークリニック福岡は、「しわの日」を前に、「日本三大美人」と言われる秋田、京都、福岡の20~40代女性300名を対象に、美容に対する意識・実態調査を行いました。

【調査結果】

<秋田美人・京美人・福岡美人>日本三大美人の地域を調査!

事前調査で全国1647名の方に「“日本三大美人”と聞いて思い浮かべる都道府県」を聞いたところ、秋田県・京都府・福岡県がトップ3に。メディアなどでも“日本三大美人”として取り上げられることの多い秋田美人・京美人・博多美人(福岡美人)のイメージが強いようです。
そこで、今回は秋田・京都・福岡の女性たちの美容に対する意識を調査。その実態を比較しました。 

秋田美人のプレッシャーは重い? 京都の3倍以上の女性が「プレッシャーを感じる」と回答 

まず、「自分の住んでいる地域(地元)に美人が多いと思うか」を聞いたところ、「そう思う」と回答した割合は秋田79%、京都36%、福岡82%。秋田、福岡では8割前後が「美人が多い」と考えているのに対し、京都では4割未満にとどまる結果となりました。それぞれ理由について聞いてみると、秋田、福岡では「周りの友達や知人が綺麗な人が多い。肌の質などが違う」(秋田・28歳・「そう思う」と回答)、「若者の街で、美人が多いと聞くし、出身芸能人も多いから」(福岡・35歳・「そう思う」と回答)といった回答が寄せられる一方、京都では「町中でも2度見するような人はいない」(京都・33歳・「そう思わない」と回答)という身内に厳しい意見もあがっています。

それでは、彼女たちは地元が「三大美人」の地域といわれていることに対しどう考えているのでしょうか。これに対し、「プレッシャーである」と答えた人はそれぞれ秋田37%、京都12%、福岡18%でした。京都、福岡では1割台にとどまっているのに対し、秋田では4割近くがプレッシャーを感じているようです。どのようなときにプレッシャーを感じるのか詳しく聞いてみると、「テレビで“秋田美人をさがせ”のようなロケ番組を見たとき」(秋田・24歳)、「修学旅行生が美人探しをしながら“全然いない”などと文句を言っているとき」(京都・48歳)、「福岡だというと、“やっぱり美人が多いんでしょ?  合コンもレベル高そう”と言われるので何となくプレッシャーを感じる」(福岡・29歳)と、さまざまなシチュエーションがあげられました。

「シミ・そばかす」はみんな気にしている! 3地域すべてで「悩んでいる点」1位に

日本三大美人には、どのような美容に関する悩みがあるのでしょうか。自身の顔の中で、「気になってはいるものの、ケアしきれていないポイント」を聞いてみたところ、各地域とも1位は3割前後(秋田28%、京都31%、福岡27%)が選んだ「肌」という結果に。目や鼻といった、他のパーツを大きく上回りました。
そこで、あらためて全員に肌悩みがあるかどうかを聞いてみると、秋田87%、京都83%、福岡81%と全地域で8割を超えました。さらに、「肌悩みがある」と答えた人に、悩んでいる点を具体的に聞いてみたところ、全地域で「シミ・そばかす」が1位に(秋田60%、京都54%、福岡61%)。地域ごとの差がもっとも出たのは「大人ニキビ」で、京都37%、福岡40%と二地域では約4割が悩んでいるのに対し、秋田は21%に留まりました。

3県の女性に美容にかける金額(年間)を聞いてみると、平均は秋田50,065円、京都62,964円、福岡71,196円となり、秋田と福岡では21,131円の差が見られました。「美人が多いと思う理由」として「元々美人な人も多いかもしれないが、美容に手間やお金をかけて、きちんとケアをされている方が他県より多いと思う」(福岡・29歳)という意見もあるように、福岡美人の美は、美容への投資に支えられているのかもしれません。

そこで、美容クリニックへの興味・関心についても聞いてみたところ、美容投資額が多い福岡の女性は43%が「美容クリニックについてインターネットで調べたことがある」と回答。秋田の33%、京都の35%を大きく上回りました。一方で、福岡の女性は86%が「どのクリニックが良いのかよくわからないと思う」(秋田75%、京都70%)、82%が「行くのは少し不安だと思う」(秋田75%、京都76%)と回答しており、いずれも秋田・京都の回答数を上回りました。このことから、福岡の女性は美容クリニックに関心を持ちながらも、慎重になっていると言えそうです。 

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