日経リサーチは、主要企業580社のブランド力を測定・分析する「ブランド戦略サーベイ」の2016年版レポートを発売しました。

注目の総合ランキングは昨年4位のヤマト運輸が初の首位を獲得しました。2位はグーグル、3位はトヨタ自動車がそれぞれ昨年の6位と7位から上昇、2年連続首位の日本マイクロソフトが6位に後退するなど、トップ3がすべて入れ替わりました。

 「ブランド戦略サーベイ」は企業のブランド力をコンシューマー(消費者)とビジネスパーソンという2つの視点から評価する年1回のインターネット調査です。2003年にスタートし、今年で14回目になります。今回は2016年6月~7月に実施しました。

 ブランド力は「愛着度(ビジネスパーソンは企業魅力度)」、「自分必要度(同ビジネス有用度)」、「ブランドプレミアム・価格プレミアム」、「独自性」、「推奨意向」という5つの評価項目に基づいて算出した「企業ブランド知覚指数(PQ=Perception Quotient)」によって評価しています。

【「ブランド戦略サーベイ2016」ランキングのハイライト】

●ヤマト運輸が昨年4位から初の首位に。コンシューマーのPQランキングも昨年9位から1位に
 コンシューマーでは評価5項目のうち「推奨意向」「愛着度」が1位。スコアも45ポイントの大幅伸長。

●2位は昨年6位のグーグルが浮上。コンシューマーも「独自性」「愛着度」が伸びてトップ10入り
 コンシューマーは昨年15位から7位に。ビジネスパーソンでも同9位から4位にランクアップ。

●3位はトヨタ自動車。一昨年17位、昨年7位と着実に上昇。4位ソニーを1ポイント差でかわす
 自動車各社の中ではコンシューマー、ビジネスパーソンとも評価を大きく伸ばし、一人勝ち状態。

●2年連続1位の日本マイクロソフトは6位転落。ビジネスパーソンでは首位死守するもスコア低下
 同社とトップを争ったアップル ジャパンも昨年2位から7位に後退。「独自性」への評価にかげり。

●昨年21位のカシオ計算機が順位を大きく上げて10位に。ビジネスパーソンでも14位から6位に
 同社のほか、セイコーやシチズン腕時計という国内時計大手もビジネスパーソンのスコアが好調。

●三菱自動車、旭化成など不祥事発覚企業は軒並みスコア低下。日本マクドナルドは復調傾向
 やはりデータ不正があったスズキ、前回調査直前に不正会計が発覚した東芝なども大幅に下落。

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