父親に関する調査(15~59歳の男女対象) 

2016年05月17日
マクロミルは、父親に関する調査を実施。調査は15~59歳の男女を対象に実施。調査期間は2016年4月28日(木)~5月6日(金)。有効回答数は1,285人。

【調査Topics】

・73%が「お父さんよりお母さんの方が好き」。10代の頃、約半数は父親が「嫌い」だった

・それでも父は心の支え!父に期待する役割1位は「精神的な支え」39%

・理想の父親像は、堅実で面白い人!?理想の職業1位は「会社員」。有名人1位は「明石家さんま」


【調査結果】

【1】73%が「お父さんよりお母さんの方が好き」。10代の頃は、約半数は父親が「嫌い」だったという事実も

父親と母親、どちらが好きかを聞いたところ、73%が母親の方が好きと回答しました。また、10代、20代、30代・・・と各年齢の頃、父親に対してどう思っていたか振り返って気持ちを聞いたところ、10代の頃「父親が嫌い」だったと答えた人は45%と、全体の約半数に上ります。しかし、年代があがるに連れ父親が「好き」になる割合は増え、50代では79%が父親の事を「好き」だと回答。歳を重ねる毎に、父親への親近感がわいてくるのかもしれません。

【2】それでも父は心の支え!父親に期待する役割1位は「精神的な支え」39%。父親自身には、「イキイキと生活」し「幸せでいる」ことを望む人が多数


お母さんに比べ影の薄そうなお父さんですが、どういった役割を期待されているのでしょうか。父親に期待する役割を聞いたところ、「金銭面での援助」36%を抑え、1位は「精神的な支え」39%という結果になりました。
また、父親自身に期待することをきいたところ、1位「イキイキと生活すること」31%、2位「幸せでいること」30%の結果でした。父親には、自身の人生を楽しんでもらいながらも精神的な支えになってほしいと思う人が多い様子がうかがえます。
一方で、「何の役割も期待しない」との回答も22%で3位にランクイン。5人に1人は寂しい親子関係にあるようです。

【3】理想の父親像、堅実で面白い人!?父親の理想の職業は「会社員」に「公務員」。けれど、父親にしたい有名人は1位「明石家さんま」2位「所ジョージ」3位「関根勉」とお笑いタレントが上位独占

父親の理想の職業を聞いたところ、1位「会社員」、2位「公務員」、3位「経営者」「医者」の結果でした。
一方、タレント・実業家・スポーツ選手・アニメキャラクターなど各分野における有名人の「父親」の中で、自分の父親だったらいいなと思う人を聞いたところ、1位「明石家さんま」、2位「所ジョージ」、3位「関根勉」とお笑いタレントが上位を占める結果になりました。
みんなの理想の父親像は、堅実な職業についている面白くて楽しい人、であるといえそうです。


【調査概要】
調査主体:マクロミル
調査方法:インターネットリサーチ
調査地域:全国
調査対象:15~59歳の男女(マクロミル提携モニタ)
割付方法:男女×年代(10,20,30,40,50代)を均等に回収 / 合計1,285サンプル
調査日時:2016年4月28日(木)~5月6日(金)

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[マクロミル]
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