FinTech系サービスの認知とイメージ調査(20~69歳の男女対象) 

2016年04月05日
マクロミルは、私たちの生活に少しずつ入り込んできているFinTech系サービスの認知とイメージについて聞いてみました。
調査は全国の20歳から69歳までの男女を対象に実施。調査期間は2016年2月4日(木)~5日(金)。有効回答数は10,000名。

【調査結果Topics】

・「FinTech」の認知は15%。ただし、詳細まで知っている人はわずか3%にとどまる。

・FinTech系サービスでは、「ネットバンキング」の認知率は80%で、CMやニュースで話題になったものほど高い認知率。

・イメージでは、ほとんどのサービスで「情報漏えいが怖い」が1位に。普及のカギはセキュリティ。


【調査結果】

【1】「FinTech」知ってますか?言葉を知っている人は12%、詳細まで知っている人は3%。

FinTechという言葉の認知率は全体の15%で、「具体的な内容まで知っていた」人は3%にとどまり、全体の85%が「聞いたことがない」という結果になりました。性別では、男性で「名前を聞いたことがある」のが21%だったのに対し、女性では9%と認知率に差があります。なお、ここではグラフ化しておりませんが、性年代別では、男性は年代が上がることに認知率が下がり、女性は逆に年代が上がるごとに認知率が下がることが分かりました。

【2】ネットバンキングは80%が知っており、認知率はCMやニュースで露出が多いものほど高い傾向。ただし、実際の利用者率はまだまだ少ない。


FinTech系 金融サービスの認知について聞いてみたところ、「ネットバンキング(PC)」が80 %と最も高く、「ネットバンキング(スマホ)」が50%、「暗号通貨」20%と続きます。CMを放映したり、ニュースで話題になったサービスほど認知が高いという結果です。一方、利用率は極端にさがります。ネットバンキング(PC)で52%、ネットバンキング(スマホ)では18%、それ以外も5%以下とほとんど利用されていないことが見て取れます。このことからサービスとしてはまだ黎明期であることが分かりました。

【3】普及のカギは「セキュリティ」。ほとんどすべてのサービスで「情報漏えい」が不安視されるも、期待の声も多い。

何らかのネット上の金融サービスを知っていると回答した人に、それぞれイメージについて聞いてみたところ、ほとんどすべてのサービスで「情報漏えいが怖い」が上位にあがりました。2番目には「今後普及すると思う」「新しさを感じる」という回答が続いており、セキュリティに不安を感じる一方で、新しい金融サービスへの期待も垣間見える結果となりました。唯一、クラウドファンディングは期待の声が多く、好意的な様子が伺えます。


【調査概要】
調査主体:マクロミル
調査方法:インターネットリサーチ
調査対象:全国、20~69歳の男女(マクロミルモニタ会員)
割付方法:男女×年代(20,30,40,50,60代)を均等に回収 / 合計10,000サンプル
調査日時:2016年2月4日(木)~5日(金)

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