ITスキル研究フォーラムは、ITエンジニアのストレスチェック実態調査を実施。
ITスキル研究フォーラムでは、2015年6月15日から8月16日にかけて実施した第14回「全国スキル調査」の中で、エンジニアを対象にストレスについての実態調査を行いました。厚生労働省が定めた57のストレスチェック項目のほか、パーソナリティ(個性)やモチベーションについても調査を行い、エンジニアの実態を多面的に把握することができました。

【調査結果サマリー】

◇ITエンジニアは高ストレス
厚生労働省が定める「高ストレス」者に該当するものが17.8%と、他業種も含めた厚生労働省調査による10.1%の1.8倍となっており、他業種に比べて高いストレスを感じていることがわかった。

◇労働時間が長いと高ストレスの割合急増
月間の労働時間が、200時間を越えると急激に高ストレス者の割合が増加し、全体の4分の一を超える26.4%が高ストレス者だった。

◇スキルが高いとストレスをあまり感じない
経済産業省が定めたITエンジニアのスキル標準(ITSS)に基づく、スキルレベルによる分析では、高いレベルのエンジニアでは「高ストレス」者はわずかに2.3%とミドルレベル(17.7%)やエントリーレベル(20.0%)にくらべて、率は低い。

◇大企業ほど高ストレス率が高い
従業員数5,000人を超える大企業では、高ストレス者は25%にのぼり、平均の17.8%より高く、高ストレス率が高い。


【調査概要】
・調査期間:2015年6月15日~8月16日
・調査枠組み:第14回全国スキル調査 (*)
・調査対象:ITエンジニア、組込みエンジニア、一般企業の情報システム部門などに携わるエンジニア
・調査方法:iSRFの全国スキル調査サイト上で、調査参加者が年齢、経験、担当業務などのフェイスシートに加えて自己申告にて、自身が感じているストレス度や労働時間、睡眠時間などについて5段階のチェック方式にて回答
・調査項目:厚生労働省指定の57項目に加え、iSRF独自の調査項目として、ストレス抵抗力に関する設問13項目と食事、運動、睡眠などについての生活習慣の設問12問を追加
(*)「全国スキル調査」:ITスキル研究フォーラム(iSRF)が2002年より毎年夏に実施している日本で唯一のIT系エンジニアのスキル調査。14年間でのべ30万件を超えるスキル調査データを持ち、企業の人材育成のための指標として活用されている

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