「リターゲティングメール」の導入状況調査(国内EC売上TOP500サイト対象) 

2015年10月13日
ナビプラスは、市場調査として「2015年夏通販EC売上上位500サイト」に対して、サイトを離脱後にどのような目的・意図をもってメールを配信しているかを独自調査しました。

【調査結果】

調査結果⑴リターゲティングメールの普及率
「カートに入れていた商品」の再訴求等、従来のメルマガとは異なるアプローチでカゴ落ちしたユーザにリターゲティングメール(カート放棄メール)を配信していたECサイトは、全500サイトのうち34サイト(約7%)。

調査結果⑵リターゲティングメールの業種別導入状況
リターゲティングメール(カート放棄メール)を配信していた34サイトの業種別の導入は、総合通販(8サイト/23.5%)、アパレル(6サイト/17.6%)、家電/PC(5件/14.7%)、スポーツ用品(4サイト/11.8%)の順。

調査結果⑶リターゲティングメールの目的
「買い忘れの商品ありませんか?」「カートに残っている商品あります」など、実際にカートに入れられている商品の再訴求を目的としたメール件名が23件(63.8%)と多数を占め、「商品は見つかりましたか?」「あなたへのおすすめ」など、離脱をきっかけとした単純な再訪問の促進を目的としたメール件名が10件(27.7%)、「クーポンお得」などのプロモーションを目的としたメール件名が2件(5.5%)。


【調査方法】
・調査対象:2015年夏通販EC売上上位500サイト(参照:日本ネット経済新聞社公表)
・調査期間:2015年8月1日〜8月31日
・調査手法:該当500サイトにてメール会員登録を行った上でサイトに訪問。買い物カゴに商品を投入後にサイトを離脱後、届いたメールの「件名」「内容」「配信タイミング」などから、どのような目的のメールをどのような意図を持って配信しているかを独自調査。

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