住宅リフォーム市場に関する調査 2015 

2015年08月20日
矢野経済研究所は、国内住宅リフォーム市場の調査を実施した。

<住宅リフォーム市場とは>
本調査における住宅リフォーム市場とは、「10 m2超の増改築工事」・「10 m2以下の増改築工事」・「設備修繕・維持関連」・「家具・インテリア等」の4分野をさす。

【調査結果サマリー】

◆ 2014年の住宅リフォーム市場規模は前年比3.6%減の約6.7兆円
2014年の住宅リフォーム市場規模は6兆6,990億円(前年比3.6%減)と微減であった。分野別にみると、「増改築に関わる費用(10 m2超+10 m2以下)」が前年比11.4%減、「設備修繕・維持関連費」が同3.5%減、「家具・インテリア等」が同7.2%増となっている。

◆ 2015年の住宅リフォーム市場規模は前年比0.8%減の約6.6兆円、2020年の市場規模は2014年比約9%増の7.3兆円までの拡大を予測
2015年の住宅リフォーム市場規模は、6兆6,460億円(前年比0.8%減)とほぼ横ばいに推移すると予測する。2016年に消費再増税前の駆け込み需要が想定されることなどから、2015年の住宅リフォーム市場においては、大きな需要の変動要因はないものと考える。住宅リフォーム市場の各分野が苦戦する中、経年劣化による実需である「設備修繕・維持関連費」分野は底堅く推移するとみられる。
2020年の市場規模は、7.3兆円(2014年比約9%増)を予測する。住宅リフォーム市場の主要分野である「設備修繕・維持費」分野が住宅ストックや世帯数の増加に伴って増加し、市場全体が拡大するとみられる。

◆ 2025年の住宅リフォーム市場規模は7.4兆円、2030年は7.3兆円を予測
2025年の住宅リフォーム市場規模は2014年比約11%増の7.4兆円、2030年は同約10%増の7.3兆円と予測する。長期的には世帯数の減少が影響し、縮小基調に向かうと予測する。


【調査概要】
調査期間:2015年5月~7月
調査対象:住宅リフォーム関連事業者等
調査方法:当社専門研究員による直接面談、及び文献調査併用

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