中高年ライダー実態調査 

2015年04月27日
SBIホールディングスは、インズウェブ事業部が運営する『保険の窓口インズウェブ』において、「中高年ライダー実態調査」を実施し、結果を公開。

【調査トピックス】

1.中高年ライダーのオートバイ利用シーン「ツーリング(47%)」「デート(29%)」
2.中高年ライダーのほとんどが「若い時よりも安全運転に気をつけている(95%)」
3.リターンライダーの割合は、中高年ライダーの5人に1人(19%)
4.中高年ライダーの半数以上が「子供と一緒にオートバイを楽しみたい(65%)」

【調査の目的】

昨年(平成26年)、都内の二輪車による死亡事故で最も多かった年代は40代でした。
背景にはリターンライダーの増加があるといわれています。このような現状を踏まえ、中高年ライダーは今どのようにオートバイを楽しんでいるのかを調査し、中高年ならではの楽しみ方や、事故につながる恐れのある本音を探りました。本調査結果をより多くの人に見て頂く事で、安全運転に対する意識を高めて頂きたいと考えております。

「リターンライダー」とは
若い時に二輪車免許を取得したが、様々な理由でオートバイに乗らなくなり、40代~50代になってから再び乗るようになったライダーのこと。本調査では、リターンライダーを【5年以上オートバイを運転していない期間があり、40歳以上になってオートバイに再び乗るようになった人】と定義しました。

多くの中高年ライダーは、目的問わずあらゆる移動手段としてオートバイを利用しており、「年齢を重ねても楽しめる趣味」として定着しているようです。
中高年ライダーがオートバイに乗り始めたのは、平均すると24歳のとき。1980年代に起きたバイクブームの影響があるようです。意外にも「デート」でオートバイを楽しむ中高年が29%いたことから、夫婦もしくは恋人、女性の友人とも趣味を楽しんでいる姿が想像できます。

次にオートバイの運転に対する意識を聞いたところ、「若い時とは同じように運転できなくなった」と感じる中高年ライダーは72%。安全運転や運転マナーについて、ほとんどのライダーが若い時よりも注意していると回答した一方で、筋力トレーニングや運転の練習を実践する人は少ないようです。
重大な事故は、自己過信やちょっとした注意力散漫から発生するもの。体力をつけたり、事前に練習をしたりすることはとても重要です。
5人に1人がリターンライダー
今回調査した中高年ライダーの中には、リターンライダーが約5人に1人の割合で存在していました。「リターンライダー」とは、若い時に二輪車免許を取得したが、様々な理由でオートバイに乗らなくなり、40代~50代になってから再び乗るようになった人のこと。調査では、そのブランクは平均19年でした。また、久しぶりに運転した時の感想からは、昔と同じようにはいかないことが「体力や動体視力」「マシン性能」の両面から感じられている事が明らかになりました。

中高年になってからの新しいオートバイの楽しみ方の一つとして「子どもと一緒に楽しむ」を多くのライダーが期待しているようです。「実際に今、一緒にオートバイを楽しんでいる」の18%と、「今後、機会があれば一緒にオートバイを楽しみたい」の47%を合わせると、過半数以上が子どもとオートバイを通した交流を望んでいる結果になりました。


【調査概要】
調査期間  :2015年3月27日~4月3日
有効回答数 :51cc以上のオートバイを所有し、半年に1日以上乗る40歳以上の男性300人
調査方法  :インターネットによる任意回答(Qzoo 会員)

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[保険の窓口インズウェブ]
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