シニアのインターネット用語理解調査 

2015年03月05日
シンクジャムは、地方在住のシニア36名に、インターネット用語の理解度を調べるためのアンケートを実施。 シニアのインターネット利用が増えている中で、制作側が利用するいくつかのワードには注意が必要になりそうです。

【調査ポイント】

●10のインターネット用語 シニアの正解率順位(低い方から)

1)「サイトマップ」(正解率30.6%)
  「マップ」から、店舗地図などと勘違いする

2)「ソーシャルメディア」(正解率44.4%)
  国や自治体、新聞社などのサイトだと勘違いする

3)「レビュー」(正解率58.3%)
  何度もページを見ること、動画を再生することなど「見る」ことだと勘違いする

4)「FAQ」(正解率61.1%)
  問い合わせフォームと勘違いするだけでなく、見当もつかない人が2割ほどいるのは問題

5)「ブラウザ」(正解率80.6%)

6)「オンラインショップ」(正解率86.1%)

7)「アカウント作成」(正解率91.7%)

8)「ダウンロード」(正解率94.4%)

9)「ログイン」(正解率94.4%)

10)「サイト」(正解率97.2%)

●わかりにくい用語はどう言い換えれば良いか?

1)「サイトマップ」→「ホームページ内リンク集」(支持率61.1%)
2)「ソーシャルメディア」→「コミュニティサイト」(支持率50.0%)
3)「レビュー」→「利用者の声」(支持率63.9%)
4)「FAQ」→「よくあるご質問・回答」(支持率69.4%)


【調査概要】
当社レポート『シニア層がつまずくWebサイト16の落とし穴』にご関心をお寄せいただいた地方在住のシニア36名に、インターネット用語の理解度を調べるためのアンケートを実施しました。

・実施期間:2015年1月10日~2月9日
・方法:インターネットによるアンケート
・対象:首都圏を除く地方在住の50歳~80歳以上の方36名(男性:27名 女性9名)
  ※新聞を読んでお問い合わせをされてこられたシニアの方。
・平均年齢 68.8歳
・回答者デバイス:PC:34名、スマートフォン:1名、タブレット:1名

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[シンクジャム]
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