正月の新聞の読まれ方についての調査 

2013年01月24日
新聞広告共通調査プラットフォーム「J-MONITOR(ジェイ・モニター)」に参加する7紙は、各紙の読者モニターを対象にした共同調査として、正月の新聞の読まれ方についての調査を行いました。

【正月の新聞に関する結果】
■元日の新聞は普段より長く読む
元日発行の新聞は各紙とも、正月ならではの企画記事や分冊(別刷り)にして各種テーマを展開するなど読み応えのあるものとなります。読者がどう接しているかを調べました。

元日の新聞の読み方としては、①普段より読む時間が長い(65.3%)②2 日以降も読む(62.1%)③普段より長い時間取り置きする(56.0%)など、接する時間が長くなるだけでなく、日刊で発行される新聞がこのときばかりは、翌日、翌々日まで賞味期限が延びる傾向も表れました。

■元日の新聞は「華やか」「のんびりした気分で読む」
元日の新聞の感想としては、①華やかだ(85.7%)②普段よりのんびりした気分で読む(72.4%)③読みご たえがある(71.8%)などが評価されました。

■別刷りは「できるだけ目を通す」「テレビ番組特集の別刷りは便利」
分冊になったテーマ別刷りについての感想は、①テレビ番組特集の別刷りは便利だ(78.0%)②できるだ け目を通す(69.9%)③読みごたえがある(66.7%)④読むのは楽しい(63.8%)⑤広告も注目する(51.8%) などで、ふだんより元日の新聞が読まれる中で、別刷りも含めて読者が楽しむ様子が伺えます。

■元日の新聞広告は「これまで知らなかった企業を知るきっかけ」
元日の新聞に掲載される広告は、企業からの改まったメッセージが込められるなど新年にふさわしいものが多く掲載されます。これに対する感想としては①これまで知らなかった企業を知るきっかけとなる(68.9%)②既知の企業にあらためて注目するきっかけとなる(62.0%)③企業の理念や取り組みを知るきっかけとなる(60.3%)などが挙げられ、企業への注目が高まることを読者が実感していることがわかりました。

■元日に新聞広告を出す企業の印象は「企業の思いが伝わる」「信頼できる」
元日の新聞に広告を出す企業の印象を聞いたところ、①企業の思いが伝わる(34.1%)②信頼できる(32.0%)③一流の(30.4%)④勢いのある(23.7%)⑤今年期待できそうな(23.2%)などが上位になりました。

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