「高校生の将来意識」 レポート 

2012年07月24日
アサツー ディ・ケイ(ADK)では、4年生大学への進学を考えている高校生600人とその母親600人を対象に調査を実施。大学進学を考えている高校生と、その母親を対象に、将来についての考えや大学進学に期待することなどに関する意識調査を実施。この調査によって、将来必要な能力や大学選びに関して、親子の意識がかなり一致しており、就職を最優先に、非常に現実的な大学選びを考えている様子が明らかになった。また、志望する学部によって、大学進学理由や職業に対する意識に大きな差が見られた。調査期間:2012年5月17日(木)~20日(日)

<調査結果トピックス>

◇将来の職業について、まだ迷っている人が多数派。女子の方が就きたい職業が明確な傾向。

◇医学、教育、芸術、バイオ系は半数以上が中学以前に志望を決定。経済系は高校生になってから。

◇大学進学は「仕事に必要」と「可能性を広げたい」が上位。志望学部により差。

◇大学選びに関して、親子とも就職を最重視。国際交流やスポーツは低め。

◇大学選びは地元中心。海外の大学は対象外。

◇社会で必要な力は親子とも「責任感」。

◇現在の生活には概ね満足。日本社会の将来への不安が強い。
[ADK]
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