つけものに関するアンケート調査(第4回) 

2020年02月03日

マイボイスコムは、4回目となる『つけもの』に関するインターネット調査を2020年1月1日~5日に実施し、10,305件の回答を集めました。

調査結果サマリー


  • つけものが好きな人は全体の7割強、高年代層で高い傾向。好きなつけものは「浅漬け」「たくあん」「キムチ」「塩漬け」「ぬか漬け」「白菜漬け」「梅干」などが上位。つけものの魅力は「手軽に食べられる」が7割弱、「発酵食品」が3割強、「野菜を多く摂取できる」「保存がきく」が各20%台。
  • つけものを食べる頻度は「週に2~3日程度」がボリュームゾーン。週1日以上食べる人が全体の6割弱、過去調査より減少傾向。高年代層で食べる頻度が高い傾向。
  • つけものを食べる人のうち「市販のつけものを購入する」は8割強。「市販のつけものの素を利用して漬ける」「調味料や漬け床を調合して漬ける」など、自宅でつける人が各2割強。女性60・70代では4割強。
  • 市販のつけものを食べる人の重視点は「味」が8割弱、「つけものの種類」「味付け方法」「価格」「材料の種類」などが各4~5割。

調査結果


◆つけものの嗜好度

つけものが好きな人は71.2%です。10~30代では各6割強、60・70代では8割弱となっています。嫌いな人は10.2%です。男性10~30代では、「どちらともいえない」の比率が高くなっています。

◆つけものを食べる頻度

つけものを食べる頻度は、「週に2~3日程度」がボリュームゾーンとなっています。週1日以上食べる人は6割弱、過去調査より減少傾向です。60・70代では「ほぼ毎日」が2割強と他の年代より高くなっています。

◆好きなつけもの

好きなつけものは(複数回答)、「浅漬け」「たくあん」が各5割強、「キムチ」「塩漬け」「ぬか漬け」「白菜漬け」「梅干」が各40%台です。東北では「塩漬け」「からし漬け」「いぶりがっこ」、九州では「高菜漬け」の比率が高くなっています。「ぬか漬け」は関東で高く、北海道や東北で低い傾向です。

◆つけものを食べる場面

つけものを食べる場面は(複数回答)、「普段の食事のおかず」がつけものを食べる人の82.5%、「カレーライスの付け合せ」が35.4%、「お酒を飲むときのつまみ」「おにぎりの具」「お弁当の付け合せ」「お茶漬けの具」が各2割前後です。「お酒を飲むときのつまみ」は、男性50~70代で比率が高くなっています。

◆つけものの準備方法

つけものを食べる人に、自宅で食べるつけものはどのように用意するかを聞いたところ(複数回答)、「市販のつけものを購入する」が83.2%です。「市販のつけものの素を利用して自宅で漬ける」は22.8%、東北や北陸でやや高くなっています。「調味料や漬け床を調合して自宅で漬ける」は21.9%、女性60・70代では4割強みられます。ほぼ毎日・週に4~5日程度食べる層では、自宅で漬ける人の比率が他の層より高くなっています。

◆市販のつけもの選定時の重視点

市販のつけものを食べる人の選定時の重視点は(複数回答)、「味」が75.6%、「つけものの種類」「味付け方法」「価格」「材料の種類」が4~5割です。

◆つけものの魅力

つけものの魅力は(複数回答)、「手軽に食べられる」が66.9%、「発酵食品」が34.7%、「野菜を多く摂取できる」「保存がきく」が各20%台です。「発酵食品」「食欲増進」は、50代以上で比率が高くなっています。

調査概要


■調査対象:「MyVoice」のアンケートモニター
■調査方法:インターネット調査(ネットリサーチ)
■調査時期:2020年01月01日~01月05日
■回答者数:10,305名
■調査機関:マイボイスコム株式会社

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