2020年 東京オリンピックに関する調査(20~69歳の男女対象) 

2019年04月24日

クロス・マーケティングは、全国47都道府県に在住する20~69歳の男女を対象に「2020年 東京オリンピックに関するアンケート(2019年度版)」を実施しました。

調査背景・目的
 2020年東京オリンピックの公式チケット抽選受付が5月9日に決まり、来年の開催への機運が高まってます。そこで、オリンピックへの関心の高さを、競技ごとの比較やそれぞれの競技に対して、どのような人が関心をもっているのか明らかにすることを目的に調査を実施しました。また、当社が2017年と2018年に実施した調査結果と比較することで、経年での関心の変化についても調査しました。

調査結果(一部抜粋)


  • オリンピックへの興味度を経年比較すると、今回の調査では「興味あり」が18年3月から10.1ポイント下がって51.0%となった。また、スポーツの会場観戦意向として「テレビなどで観るよりも実際に観たい」は36.2%で減少傾向にある。<図1-1、図1-2>
  • SNS空間内で東京オリンピックに対する関心の推移を見るために、ツイッターで「東京オリンピック」を含む直近3年間のツイート件数の分析を行った。リオ2016、平昌2018などオリンピック大会開催時期や「東京2020大会ボランティア」の告知がされるなど特定の時期で顕著な増加がみられる。2019年2月以降で「東京オリンピック」に関するツイート件数は7,000件前後を推移。SNS上でオリンピックへの盛り上がりを高めるには、東京オリンピック開催に関するリリース情報を継続的に告知することや、大きなスポーツイベントとのタイアップによるプロモーションなどが重要であると考えられる。<図2>
  • テレビ(生中継)で試合を観たことがある競技の上位は野球、サッカー、ゴルフ。テレビ(生中継)で試合を観たことがある人の中で直近1年以内に観たことがある割合が高いのはテニス、ゴルフ、卓球。サーフィン、スケートボード、スポーツクライミングなどのエクストリームスポーツは、テレビ観戦経験率における直近1年以内での観戦経験率が高いことから、近年注目が高まっていることがうかがえる。<図3>

調査概要


調査手法:インターネットリサーチ
調査地域:全国47都道府県
調査対象:20~69歳の男女
調査期間:2019年3月18日(月)~3月20日(水)
有効回答数:28,848サンプル(人口構成比に基づいて割付)

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[クロス・マーケティング]
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