消費スタイルに関するアンケート調査(第4回) 

2019年04月11日

マイボイスコムは、4回目となる『消費スタイル』に関するインターネット調査を2019年3月1日~5日に実施し、10,624件の回答を集めました。

調査結果TOPICS


  • 『収入や資産にあった範囲で堅実な生活がしたい』という人が全体の9割弱
  • 自分にとって手に入れる価値があると思うものは「持ち家」が4割弱、続いて「車」「パソコン」など。なくてもかまわないものの上位は「高級ブランドの服・バッグ」「宝飾品」が各5~6割

調査結果


◆生活に関する考え方

「A:多少家計で無理をしても、高級なもの・質の高いものに囲まれた生活がしたい」「B:自分の収入や資産にあった範囲で、堅実な生活がしたい」のどちらに近いかをたずねたところ、Bに近い人(「Bに近い」「どちらかといえばBに近い」の合計)が9割弱を占めます。世帯年収が高い層では、Aに近い人(「Aに近い」「どちらかといえばAに近い」の合計)の比率が高い傾向です。

◆消費スタイルに関する考え方(複数回答)

「話題になっている商品でも、自分の趣味にあわなければ買わない」「買い物をすることは楽しい」は各4~5割、「お金が貯まっていくことに幸せを感じる」「外でお金をかけて遊ぶよりも、家でくつろぐほうが好き」「お金は使うものだ」「物欲はあまり無いほうだと思う」が各30%台です。「お金が貯まっていくことに幸せを感じる」は若年層、「お金は貯めるものだ」は女性若年層での比率が高い傾向です。また、「話題になっている商品でも、自分の趣味にあわなければ買わない」は女性や高年代層、「物欲はあまり無いほうだと思う」は60・70代での比率が高くなっています。

◆自分にとって手に入れる価値があると思うもの(複数回答)

自分にとって手に入れる価値があると思うものは、提示した選択肢の中では「持ち家」が36.3%、「車」「パソコン」が各2割、「海外旅行」「スマートフォン・携帯電話」などが1割強となっています。「車」「パソコン」などは男性での比率が高くなっています。「スマートフォン・携帯電話」「書籍、マンガ、CD、DVD・BDなどのソフトコンテンツ」などは10・20代での比率が高くなっています。男性10・20代では「パソコン」が1位にあがっています。

◆なくてもかまわないと思うもの(複数回答)

なくてもかまわないと思うものの上位は「高級ブランドの服・バッグ」「宝飾品」が各5~6割、「ゲーム機」「コレクターズアイテム(希少性のあるもの)」「美容・エステ」が各40%台となっています。「スマートフォン・携帯電話」「パソコン」は各6~7%と低くなっています。

◆最近もっとも満足や幸福感を感じた消費行動のジャンル

最近満足感や幸福感を感じた消費行動がある人(全体の4割)のうち、もっとも満足感や幸福感を感じた消費行動のジャンルは 「旅行、宿泊」が1割強、「車、バイク」「食事」「趣味のもの」「洋服、服飾雑貨(靴、バック、財布、傘など)」などが各2~3%などとなっています。「旅行、宿泊」に続き、男性40代以上では「車、バイク」、女性30・40代では「洋服、服飾雑貨(靴、バック、財布、傘など)」が多くなっています。

◆もっとも満足や幸福感を感じた消費行動から得られた満足感の内容

もっとも満足や幸福感を感じた消費行動から得られた満足感の内容は「自分を心身ともにリフレッシュできる」が54.6%です。以下、「自分の内面が豊かになる」「人とのコミュニケーションが楽しめる」「自分の楽しみに没頭できる」などが各20%台です。「自分の向上心や知識欲を満たす」などは男性10・20代、「自分を心身ともにリフレッシュできる」「自分の楽しみに没頭できる」などは女性10・20代での比率が高い傾向です。

調査概要


調査対象:「MyVoice」のアンケートモニター
調査方法:インターネット調査(ネットリサーチ)
調査時期:2019年03月01日~03月05日
回答者数:10,624名
調査機関:マイボイスコム株式会社

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