プログラミング教育必修化の認知度とお子さんの『習い事事情』に関する調査(小学生のお子さんを持つ保護者対象) 

2019年03月05日

GMOメディアが運営する、プログラミング教育ポータルサービス「コエテコ byGMO(以下、コエテコ)」は、小学生のお子さんを持つ保護者を対象に「プログラミング教育必修化の認知度」と「お子さんの『習い事事情』に関する調査」を実施いたしました。

調査結果


1.「プログラミング教育必修化」の認知度は6割超

 「2020年の小学校でのプログラミング教育必修化」について知っているか尋ねたところ、「知っている(61.1%)」と回答した人が、前回調査(51.6%)より約10ポイントも上昇して6割を超える結果となりました。
 また、2024年度の「大学入学共通テスト(※)」から『情報Ⅰ』の導入が検討されていることについては、「知ってる(25.7%)」と回答した人は2割強で、前回調査(26.3%)からほとんど変化はありませんでした。
(※)2020年に廃止される「大学入試センター試験」に代わって導入される、日本の大学の新しい入学試験。

2.毎週習い事に通う子は7割以上、費用は月額1万円~1万5,000円が約2割と最多

 お子さんの「習い事事情」について調査を行いました。
 まず、お子さんの「習い事に通う頻度」について質問すると、「週に3日以上(28.4%)」が約3割と最多になりました。これに「週に2日程度(24.8%)」、「週に1日程度(19.6%)」を合算すると、7割を超える家庭で、お子さんを「週に1日以上(72.8%)」習い事に通わせているという結果になりました。
 次に、「お子さんがしている習い事」について質問すると、最多が「スポーツ(55.9%)」で5割を超え、続いて「学習塾(25.5%)」「音楽(23.6%)」「英会話(22.5%)」と続きます。
 さらに、「習い事にかける月額費用」を尋ねると、「1万円~1万5,000円未満(20.1%)」が最多で、次いで「7,000円~1万円未満(18.9%)」「5,000円~7,000円未満(14.3%)」となり、平均すると「14,182円」となりました。

3.子どもの習い事を探すときの悩み「ある」が6割超、「子どもに合う習い事がわからない」が多い

 新学期に向けて、新しく習い事を探す家庭もありますが、「お子さんの習い事を探すときの悩みの有無」について尋ねると、「ある(60.6%)」との回答が多い結果となり、多くの保護者が悩みを抱えている様子がうかがえます。
 さらに「悩みがある」と回答した保護者に「具体的な悩み」を聞いたところ、「子どもに合う習い事がわからない(49.9%)」「家の近くのスクールが探しにくい(47.8%)」が半数近くとなりました。

調査概要


■調査対象:小学1~5年生のお子さんを持つ保護者
■有効回答数:1,208名
■調査方法:インターネットによる調査
■調査期間:2019年2月14日~2019年2月15日

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