2020年度教育改革に関する調査(20代~50代の子どもがいる親対象) 

2018年11月27日

イー・ラーニング研究所は20代~50代の子どもがいる親を対象に「2020年度教育改革に関するアンケート」を実施いたしました。その結果、親の考える2020年度教育改革についての実態が見える調査結果となりました。

調査結果


1.小学校における道徳の教科化を知っている人は7割!

 「2020年度の教育改革により、小学校における道徳教育が教科化されることを知っていますか<SA>」という問では、「はい」が70%、「いいえ」が30%となりました。7割が道徳の教科化を認知しており、教育改革について浸透しつつあることがわかりました。

2.道徳教育の必要性をほぼ全員が感じている!道徳教育に求めること第1位は「自分で考える力を養う」

 「小学校での道徳教育は必要だと思いますか<SA>」という問では、「はい」が98%、「いいえ」が2%となり、ほぼ全員が道徳教育の必要性を感じていることがわかりました。また、「小学校での道徳教育に求めることは何ですか<MA>」という問では、「自分で考える力を養う」(233)がトップで、「人の豊かさを学ぶ」(198)、「「ありがとう」「ごめんなさい」などを自発的に言えるようになる」(196)と続いており、日常生活で必要となる考える力、心の豊かさや素直さを身につけることを望んでいると考えられます。

 また、「小学校のお子様が授業以外で道徳にふれる機会はいつですか<MA>」という問では、「家庭内で道徳について話す」(229)、「友達や地域の方と話す」(203)という回答が多く、家族や友達など他の人と話すことで道徳を学ぶ機会を得ていることがわかります。

3.小学校における英語の教育改革を知っている人は約8割!

 「2020年度の教育改革により、小学校における英語教育の変更があることを知っていますか<SA>」という問では、「はい」が76%、「いいえ」が24%となり、約8割が英語教育の変更を認知しており、関心の高さが伺えます。

4.全員が小学校での英語教育の必要性を感じていると回答!英語教育で求めているのは、「日常的に使える英語を身につけること」がトップ!

 「小学校での英語教育は必要だと思いますか<SA>」という問では、全員が「はい」と回答し、小学校での英語教育の必要性を感じていることが分かります。また、「小学校での英語教育に求めることは何ですか<MA>」という問では、「日常的に使える英語を身につけること」(263)、「外国の人と交流すること」(208)という回答が多く集まり、今後外国の人との交流することを考え、日常的に使える英語を身につけてほしいと思っていることが伺えます。

5.約7割が、小学校に入るまでに英語教育を始めさせたいと思っている!親がさせたい英語学習法の第1位は、「インターネット・スマホアプリ」

 「英語教育は何歳から始めるといいと思いますか<SA>」という問では、「小学校に入るまで」(252)が7割を超えており、小学校に入るまでの英語教育の必要性を感じている保護者が多いことがわかります。

 「英語はどのように学ぶといいと思いますか<MA>」という問では、「留学」(186)、「学校の授業」(156)を抑え、「インターネット・スマホアプリ」(223)がトップになっています。スマートフォンやタブレットなどの普及が進む中で、子どもたちが身近に学べるツールが求められていると考えられます。

「イー・ラーニング研究所調べ」

調査概要


調査方法:紙回答/オンライン回答
調査地域:全国
調査期間:2018年11月1日(木)~2018年11月15日(木)
調査対象:20代~50代の子どもがいる親 男女 計326人

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[PRTIMES]
 マイページ TOP