夫婦の睡眠と運動習慣に関する健康データの分析とアンケート調査
2018年11月08日ドコモ・ヘルスケアは、11月22日(木)の「いい夫婦の日」にちなんで、ウェアラブル活動量計「ムーヴバンド®3」利用者に対して睡眠と運動習慣に関する健康データの分析と、アンケート調査を行いました。
調査の結果、夫婦円満の秘訣は、快眠のために別々のベッドで寝て、一緒に運動することだと分かりました。
調査結果サマリー
- ① 一緒に寝ている夫婦の3人に1人は、睡眠にストレス
- ② 別々のベッドで寝ている夫婦の方が睡眠の質が高い
- ③ 夫婦で一緒に運動をしている方の60%は「夫婦仲がよくなった」
調査結果
1. 一緒に寝ている夫婦は36%、そのうち3人に1人は睡眠にストレスあり
一緒に寝ている夫婦は36%、最初から別々に寝ている夫婦は24%。結婚年数とともに別々に寝ている夫婦が増えていました。特に新婚1年目でも、1/3にあたる34%も別々に寝ている夫婦がいました。
また、結婚40年をピークに、逆に一緒に寝ている夫婦が増えていました。
一緒に寝ている夫婦のうち、3人に1人が、睡眠時にストレスを感じており、我慢して一緒に寝ていることが分かりました。
別々に寝ている理由は、生活リズムの違いや子供が産まれたためなどが多く、いびきや寝相が理由の方も、4人に1人いました。
また、「いびき」を理由に挙げている方は「寝相」の約3倍。いびきのほうがより深刻な悩みと言えます。
2. 別々のベッドで寝ている夫婦の方が睡眠の質が高い
同じベッドで寝ている夫婦は、睡眠時間、深い眠りの割合、ともにやや少なく、別々に寝ている夫婦の方が睡眠の質が高いことが分かりました。
また、別々に寝ることで睡眠時のストレスが軽減されたと回答した方は、実際に睡眠の質も高まっていることが分かりました。
相手のいびきや寝相が理由で、別々に寝るようになった方は睡眠の質が高く、いびきや寝相にストレスを感じる夫婦は、別々に寝ることが夫婦の健康につながることが分かりました。
3. 3人に2人は夫婦で一緒に運動がしたい。一緒にやっている方の6割は夫婦仲がよくなった。
夫婦で一緒に運動をしている方は23%ですが、したいと思っている方は64%いることが分かりました。
夫婦で一緒に運動をしている理由は、一緒にやったほうが楽しく、コミュニケーションになるためで、実際に61%の方が、一緒に運動したことでパートナーとの仲が良くなったと感じていました。
【ドコモ・ヘルスケア調べ】
調査概要
■睡眠データ分析
調査主体:ドコモ・ヘルスケア株式会社
調査期間:2018年8月1日(水)~2018年9月30日(日)
調査方法:「WM(わたしムーヴ®)」に蓄積されたユーザーの睡眠データの集計・分析
調査対象:「ムーヴバンド3」を利用している男女のうち809人
■アンケート調査
調査主体:ドコモ・ヘルスケア株式会社
調査期間:2018年10月1日(月)~2018年10月5日(金)
調査対象:上記睡眠データ分析の対象者のうち876人
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