医薬品の購入に関するアンケート調査(第6回) 

2018年08月03日

マイボイスコムは、6回目となる『医薬品の購入』に関するインターネット調査を2018年7月1日~5日に実施し、10,584件の回答を集めました。

調査結果TOPICS


  • 市販薬の購入頻度は「年に数回程度」がボリュームゾーン。購入場面は「病院で治療が必要なほどの症状ではない」が購入者の7割弱、「急な症状」「応急処置」「病院に行く時間がない・面倒」「症状にあった市販薬がある」が各20%台
  • 市販薬購入者のうち、「薬剤師が不在のために医薬品が購入できなかった」経験した人は15.1%、「カウンターの中に置かれるために、商品を比較しづらかった」は12.6% 

調査結果


◆市販薬の購入頻度、購入場面

市販薬の購入頻度は、「年に数回程度」が43.2%でボリュームゾーンです。男性10~30代では「市販の医薬品は購入しない」が3割前後で他の層より比率が高くなっています。
市販薬の購入場面は、「病院で治療が必要なほどの症状ではない」が購入者の69.1%です。「急な症状のとき」「応急処置のため」「病院に行く時間がない・面倒」「症状にあった市販薬がある」が各20%台となっています。

◆ふだん購入する市販薬

市販薬購入者がふだん購入する医薬品は、「風邪薬」が58.6%、「目薬」「解熱鎮痛剤」が4割前後、「胃腸薬」「外皮用薬塗布剤」「鎮痒消炎薬」が2~3割です。「解熱鎮痛剤」「鎮痒消炎薬」は女性、「胃腸薬」「外皮用薬塗布剤」は高年代層で比率が高くなっています。

◆市販薬の購入場所、購入場所の選択ポイント

市販薬の購入場所は、「ドラッグストア」が購入者の90.0%で最も多く、「薬局・薬店」が15.4%、「スーパー」「通信販売」が各1割弱で続きます。「通信販売」は、過去調査と比べて微増傾向です。
市販薬購入場所の選択ポイントは、「欲しいときにすぐ購入できる」「安い価格で購入できる」が購入者の4~5割で上位2位、「ポイントが貯まる」「アクセスがよい」「たくさんの種類の中から選べる」「自分が欲しい特定の商品が確実に購入できる」が2~3割となっています。「ポイントが貯まる」「他の買い物のついでに購入できる」は、女性が男性を10ポイント以上上回ります。

◆医薬品購入時に経験したこと

市販薬購入者のうち、「お店に薬剤師が不在のために医薬品が購入できなかった」を経験した人は15.1%、「医薬品がカウンターの中に置かれるために、商品を比較しづらかった」は12.6%となっています。

調査概要


調査対象:「MyVoice」のアンケートモニター
調査方法:インターネット調査(ネットリサーチ)
調査時期:2018年07月01日~07月05日
回答者数:10,584名
調査機関:マイボイスコム株式会社

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[マイボイスコム]
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