『夏の免疫力と食生活』についての意識調査(20代~60代男女対象) 

2018年07月09日

おかめ「納豆サイエンスラボ」は、『夏の免疫力と食生活』についての意識調査を行い、その結果がまとまりました。

今回、全国の20代~60代の男女1,000名に対して、『夏の免疫力と食生活』に関するテーマで意識調査を行ったところ、バランスの良い食事を心がけている人は72.6%いるものの、ほぼ2人に1人がバランスのとり方について悩んだり・困っていることが明らかになりました。

調査結果


1. 免疫力が下がっていると感じる季節、第1位はやはり「冬」(54.4%)!夏はあまり気にしてない!?
2. バランスの良い食事を心がけている人は72.6%!しかし、ほぼ2人に1人がバランスのとり方に悩んだり・困っている

まずはじめに、一年を通じて健康であり続けるために大切な「免疫力」について、春夏秋冬の各季節の中で最も免疫力が下がっていると感じる季節を尋ねたところ、54.4%という過半数以上が1位に選んだのは「冬」でした。インフルエンザなどの感染症が猛威をふるうシーズンでもあり、一年の中でも最も免疫力を気にしていることが見受けられます。以降は、2位「春」(24.9%)、3位「夏」(17.2%)、4位「秋」(3.5%)となり、夏は、一年の中では比較的免疫力への意識が高くないという結果となり、夏の健康管理への意識は冬と大きな差があることが示唆されています。【図1】夏は、冷房の効きすぎや熱中症・食中毒など、意外と体調を崩しがちな季節。実は夏も健康管理への意識は大切です。

そこで、「免疫力」を高めるために考えたい「バランスの良い食事」について、その意識や実態について調査をしました。【図2、3】
すると、72.6%もの方々が「バランスの良い食事を心がけている」と回答したのに対して、ほぼ2人に1人(46.2%)が「バランスの良い食事や調理方法に悩んだり、困ったりすることがある」と回答しました。意識と実態には乖離があることが見受けられます。

3. バランスの良い食事にするために行っていること、第1位は「野菜を積極的に摂る」、今後の注目は「発酵食品」!

・好きな夏野菜ランキングTOP5!第1位は「トマト」67.7%、第2位は「枝豆」62.4%、第3位は「キュウリ」61.2%

次に、「バランスの良い食事を心がけている」と回答された人に対して、実態の深堀をするため、「現在していること」「今後はしてみたいこと」の2項目について調査を行いました。すると、バランスの良い食事を心がけている人の73.3%が「野菜を積極的に摂る」と回答【図4】。

そこで、これからの旬となる「夏野菜」について、好きな夏野菜ランキングを実施。第1位は「トマト」67.7%、第2位は「枝豆」62.4%、第3位は「キュウリ」61.2%という結果となり、夏野菜の中でも、トマトの人気が高いことが明らかになりました。【図5】

さらに、現在は第3位の「発酵食品を積極的にとる」が今後したいこととしては第1位となっていることから、発酵食品に対する健康効果への期待がうかがえます。

4. 注目の発酵食品「納豆」。今、最も欲しい納豆は「栄養面・健康作用」に特徴がある納豆が53.3%

・夏の朝ごはんに納豆はあり?なし?「あり派」が56.8%、「なし派」が43.2%の大接戦!その理由は?
・究極の選択!納豆のトッピングで1つだけ使うとしたら… 第1位は「ネギ」が24.7%で勝利。

日本の代表的な発酵食品である納豆。納豆は、発酵を促す納豆菌によって、「味」「におい」「ねばり」「豆のかたさ・やわらかさ」「栄養素・健康作用」の5つの特徴が決まることが明らかになっています。もし、それぞれの項目において、特徴的な納豆があるとするならば、どの納豆が欲しいと思うか尋ねました。

すると、53.3%という過半数以上が「栄養素・健康作用」に特徴がある納豆が欲しいという結果となり、日本の伝統食として愛され続けている納豆に健康効果を期待する声が多いことが明らかになりました。【図6】中でも、近年は「S-903 納豆菌」のように、免疫に対する機能性が通常の納豆菌よりも高い納豆菌が、納豆研究によって確認されており、今後も納豆の進化に注目です。

梅雨も明け、本格的に暑さが増してくるこれからのシーズン。ご飯のお供として、愛され続けている納豆ではありますが、季節によって、特に夏の朝ごはんにおいて、納豆は「あり」か「なし」か調査しました。夏の朝ごはんとしては、「あり派」が56.8%、「なし派」が43.2%と大接戦になりました。【図7】

そして、納豆の楽しみの1つに「トッピング」がありますが、幅広い品目の中から、最も好きなトッピング具材を選んでいただいたところ、第1位に輝いたのは「ネギ」で24.7%。第2位は「しょうゆ」(14.8%)、第3位は「生卵」(11.0%)という結果となりました。

調査概要


調査主体:おかめ「納豆サイエンスラボ」
調査方法:インターネット調査
調査期間:2018年5月30日~6月1日
対象  :全国の20代~60代の男女
回答数 :1,000人
条件  :医師から納豆を止められていないこと

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
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