バーベキューに関する意識調査(19歳~59歳の男女対象) 

2018年07月06日

日本ハムが運営するバーベキュー情報サイト「BBQ GO!」は、過去1年間のうち1回以上、バーベキューに行ったことがある19歳~59歳の男女600名に対して、バーベキューに関する意識調査を行いました。

調査の結果、生活者のバーベキューライフにおいて、「焼肉」ではなく「焼かないバーベキュー」が増加しつつあること、「自然溢れる環境」ではなく「女性ウケする室内型バーベキュー」へのニーズが高まりつつあることなど、従来のバーベキュー観が覆されるような大きな変化が生じていることがわかりました。また消費行動においても、「近くの食品スーパー/コンビニを意外と選ばない」などといった家庭の食卓とは大きく異なる傾向を示すこともわかりました。

調査結果サマリー


  • 焼かないBBQが拡大中!焼くしか体験したことがない人は全体のたった6%!
  • 女性にとって自然あふれる環境は不要?綺麗・オシャレ・快適に過ごせる室内型バーベキューが人気!
  • 手ぶらバーベキューは流行している?実際は持込み派が依然として主流!
  • バーベキューの買い出しに、近くの食品スーパー/コンビニを選ばない場合が意外と多い?
  • 一人あたりのバーベキュー費用について、妥協できる金額は約2,800円!

調査結果


■焼かないBBQが拡大中!焼くしか体験したことがない人は全体のたった6%!

依然として日本のバーベキューは焼肉スタイルが主流ですが、当サイトのスタッフが全国各地のBBQスポットにお邪魔すると、肉を焼かないバーベキューはもはや珍しくもなく、カレーやアヒージョ(オイル煮)、シメの炊き込みご飯に、燻製で手作りおつまみと多彩なメニューを楽しむ生活者の姿に遭遇します。鍋パーティやたこ焼きパーティに出くわしたことも一度や二度ではありません。「バーベキュー」=「焼肉」といった固定概念にとらわれず、参加者が「食べて飲んで楽しめればOK」と柔軟に考える層が増えつつあるのだと感じています。

■女性にとって自然あふれる環境は不要?綺麗・オシャレ・快適に過ごせる室内型バーベキューが人気!

女性視点で一番人気のロケーションは?
1位 室内・屋内・テラス
2位 公園
3位 川・河畔

男性視点で一番人気のロケーションは?
1位 川・河畔
2位 公園
3位 山間・林間・高原

バーベキューブームを牽引する東京・神奈川・大阪といった大都市で昨年あたりから急増しているのが、室内型のバーベキュースポット。女性が日焼けや化粧崩れを心配しなくても良いといった点が室内型の大きな特徴ですが、それ以外にもオシャレで衛生的な設備・環境、炭火ではなくガスグリルやホットプレートを使用した汚れないバーベキュー、インスタ映えする食材・メニューなど、あちらこちらに女性視点へのこだわりが見受けられます。男性陣からすれば、豊かな自然の中で汗かきながら火を起こし、日差しを浴びながら楽しむのがバーベキューと言いたいところですが、バーベキューを主導的に楽しむアクティブな女性が増えるにつれ、この傾向はますます強まるのではないかと考えています。

■手ぶらバーベキューは流行している?実際は持込み派が依然として主流!

これまでのバーベキューで、バーベキュー場や飲食店を選ぶ際に、どのようなポイントに、こだわりましたか。
1位 食材・飲料や道具・用品を自由に持ち込む事ができる 47.2%
2位 設備が充実している(トイレが多く清潔、屋根などの雨除け設備など) 41.0%
3位 自然に溢れた場所 40.3%


6位 食材や道具も全て現地が用意してくれる手ぶらBBQサービスがある 24.5%

国内最大級のバーベキュー情報サイト「BBQ GO!」に掲載するBBQスポットのうち、約60%以上の店舗が提供している、「手ぶらバーベキュー」プラン。一見、食材も機材もお店が用意してくれるので利用者視点では嬉しいサービスに思えますが、当サイト編集部が聞き取りしたところ多くの店舗が苦戦中とのこと。アンケートでも60%の供給に対し24%しか需要がないわけですから、それも頷けます。その原因は日本人の「好きな食材などを持ち込んでバーベキューを楽しみたい」といった根強いニーズ。食品衛生管理上、飲食品を持ち込みOKとすると、「手ぶらバーベキュー」が難しくなる店舗が大半ですので、実はこれはBBQ業界における大きな課題となっているそうです。生活者のニーズが変わっていくのか、バーベキュー場側が持込みスタイルに回帰していくのか、しばらくは先行きが見通せない状況だと考えています。

■バーベキューの買い出しに、近くの食品スーパー/コンビニを選ばない場合が意外と多い?

これまでのバーベキューで、飲食品の買い出し先はどこの場合が多かったですか。
1位 近所にある馴染みが深いスーパー/コンビニなど流通小売店 65.8%
2位 バーベキューをする場所に近いスーパー/コンビニなど流通小売店 52.3%
3位 飲食品を販売するバーベキュー場やキャンプ場 16.8%
4位 ネットショップや通販 13.5%

レジャー白書によればバーベキュー人口は年間約2千万人とも言われ、飲食品だけでも推算すると年間約1千億円以上の市場規模になるのではないかと当サイト編集部では考えており、年々高まるバーベキュー人気に伴い市場は拡大すると見込んでいますが、流通小売店からよく聞くのが「バーベキューの需要が読めない。売場作りが難しい。」という声。原因を確かめるべく、今回初めて生活者の具体的な消費行動に関するアンケートを収集したところ、上記のような家庭の食卓とは大きく異なる傾向があることがわかりました。この数値を鵜呑みにするならば、従来の商圏の考え方から外れる消費行動であることになります。しかしながらこれは流通店舗や他の買い出し先にとっては、どこにも囲い込まれていないチャンスが転がっている状況ともいえますので、バーベキューならではのお客様視点に立った新たな動きに期待したいところです。

■一人あたりのバーベキュー費用について、妥協できる金額は約2,800円!

バーベキューの費用について、満足できるバーベキューの場合、一人あたりいくらぐらいから「高い」もしくは「安い」と思うか消費者の意識調査をした結果、上図の結果となりました。
またPSM分析(※1)により、消費者が妥協できる費用帯を算出したところ、約2,800円となり、昨年の約3,200円を下回る結果となりました。低価格帯のバーベキュー場が増えていること、機材や飲食品を宅配レンタルしてくれる安価なBBQケータリングサービスが増えたことなどが原因と推測します。
(※1)商品やサービスの最適な価格を設定・決定するマーケティング分析手法

■その他の設問について

あなたが一年間でバーベキューを実施する頻度
・年に1回程度 298人
・年に数回程度 298人
・年に数多く 23人

これまでのバーベキューは、どのようなシチュエーションで行いましたか。
1位 家族とレジャー
2位 友人やママ友つながりの集まり
3位 キャンプ
4位 会社の宴会・レクリエーション
5位 海水浴
6位 花見

バーベキューの悪い点は何だと思いますか。
1位 天気に左右されやすい
2位 後片付けが大変
3位 虫除けや日焼け対策が必要
4位 トイレが不衛生
5位 食材や道具の買出し・事前準備が大変

「BBQ GO! 調べ」

調査概要


対象:過去1年間のうち1回以上、バーベキューに行ったことがある19歳~59歳の男女600名(全国)
調査方法:インターネットリサーチ
調査時期:2018年5月

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