不動産投資に関する意識調査(第 10 回) 

2018年06月18日

野村不動産アーバンネットは、「不動産投資に関する意識調査(第 10 回)」を実施いたしました。この度、調査結果がまとまりましたのでお知らせいたします。
本アンケートは、不動産投資サイト「ノムコム・プロ」の会員を対象に、年 1 回(5月)投資用不動産の買い時感をはじめとする市況の見方や投資についての考え方をお聞きしているものです。

調査結果のポイント


  • 投資用不動産は「買い時だと思う」「間もなく買い時が来ると思う」を合わせて、58.8%が「買い時」と回答。【図 1】
    ・「オリンピックの効果」「融資が厳しく不動産価格が下がると予想」のコメントが多くあがった。
  • 1 年後の不動産価格の予測は「下がる」の回答が大幅に上昇。【図 2】
    ・「下がる」と回答した理由の中で、「銀行の融資が厳しい」のコメントが最多であった。
  • 投資用不動産保有者の 85.7%が「不動産投資を行って良かったと思っている」と回答。【図 4】
    ・不動産投資を行っていることについて「良くなかったと後悔している」との回答は 1.1%のみであった。
  • 過去 3 年以内に売却をしたと回答した投資用不動産保有者は、32.6%【図 5】
    ・売却時期は 2017 年 5 月以降が 44.7%と直近 1 年間の取引が最も多く、売却理由は「不動産価格が上昇したから(高く売れるから)」が最も高い 57.9%であった。【図 6】【図 7】
  • 不動産保有者の 50.6%が「投資用不動産の買い増しを検討」と回答【図 8】
    ・今後購入を検討したい投資用物件は「東京(都心 5 区以外の 23 区内)」、重視するポイントは「エリア・立地」、物件種別は「一棟アパート」が最多【図 9】【図 10】【図 11】
  • 金融機関の融資状況について 52.8%が「変化を感じる」と回答し、その内 87.7%が「審査が厳しくなった」と回答。【図 12】【図 13】
    ・厳しいと感じる理由は「求められる自己資金の割合が上がった」の回答が最多の 51.3%であった。【図 14】

調査概要


調査名称:投資用不動産サイト「ノムコム・プロ」 不動産投資に関する意識調査(第 10 回)
調査時期:2018 年 5 月 18 日(木) ~ 5 月 31 日(木)
調査対象:「ノムコム・プロ」会員(会員数 約 19,000 人 ※2018 年 1 月時点)
有効回答数:430 人(投資用不動産の保有者:350 人、非保有者:80 人)
調査方法:インターネット上でのアンケート回答

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
リンク先リサーチPDF
[野村不動産アーバンネット]
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