「自分の可能性」についての調査(20代~50代男女対象) 

2018年06月05日

SAKURUG(サクラグ)は、2018年5月、仕事に対する自己評価や働き方向上のヒントを見つけることを目的に「自分の可能性を開花させる」についてのアンケートを実施しました。
「自分自身の可能性を開花」について、20~50代の455人にアンケート意識調査を実施いたしました。

調査結果詳細


1.「自分の「可能性」と聞いてどんなイメージがありますか?」

全体的にポジティブなイメージを持っている傾向にあり、「チャレンジしたい」という回答が全体で約23%、そのなかでも30代前半が多く回答。次に、「まだ顕在化していないもの」「自分には無い」という回答が全体の約15%に。

2.「自分の可能性は開花していると感じますか?」

全体で「あまり感じない」約45%に対し、20代前半が自分の可能性は開花していると感じており、それ以降落ち込んでいく結果ですが、50代でまた可能性の開花を感じている方が多い結果となりました。

3.「とても感じる」「まあまあ感じる」と回答した方へ。どんな時にそれを感じますか?(複数回答)

20代前半は「周りに気付かれなくても自分の中でうまくいったと感じた時」、20代後半は「周りに評価された時」に可能性の開花を感じるとの回答。20代後半につれ社会経験を積むことから、周りに評価を受けるようになると結果に現れました。また、50代後半は「新しいことができるようになった時」との回答。「周りの評価と仕事の結果」が「可能性の開花」に繋がっていました。

4.「現在の仕事場、職場で自分の可能性が開花するために何が必要だと感じますか?」(複数回答)

「良い人間関係」という回答が全体の約54%、「目標、目的」いう回答が約39%に。
働き方改革により「時間」を重要視する方が多い予想でしたが全体で18%と意外に少なく、「チームワーク」は20代後半が飛び抜けて多い結果となりました。

5.「可能性を開花するために、学生の時や就活中にやっておいたほうがよかったと思うこと(やっておいたほうがよかったこと)を選んでください。」(複数回答)

「自分のやりたい分野をはっきり決めてそこに集中する」という回答が約41%、「自分のやりたい分野を決めずにいろんな世界を見る」いう回答が約32%、特に年代別で40代後半の48%が回答。また「1社でも多くの企業を見ておく」ことで、“自分の可能性を開花できる企業を見つけられたのではないか”という結果になりました。

■まとめ

全体的に、「自分の可能性を開花させること」については前向きなイメージを持った方が多い結果となりました。その中でも特に20代が自分の可能性を感じており、そこから徐々に下がり、50代にはまた上がってきています。

この背景には、30代や40代は中堅社員とも呼ばれ、仕事にも慣れてきて「中だるみ」が出て来やすい年代とも言われる一方で、管理職に就きストレスを感じる方も少なくないのではと予想されることから、30代や40代では、自分の可能性が開花していないと感じる方が多いことも考えられます。

また、自分の可能性の開花のために必要なこととして「人間関係」を重要視している方が多く、自分ひとりだけではなく、周りの人や環境で広がる可能性があると考えている方が多くいらっしゃることが予想される結果となりました。

20代は「周りに評価された時」に可能性の開花を感じる一方で、50代は「新しいことができるようになった時」に感じるなど、年代によって異なる結果が出た項目が多いことも今回のアンケート結果から見て取れました。

調査概要


調査方法 :インターネットによるアンケート
有効回答数:20代~50代の男女455名
調査期間 :2018年5月

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