母の日に関する調査(出前館利用者対象) 

2018年05月11日

出前・デリバリーに関する調査研究と情報発信を行う『出前総研』は、5月13日の母の日に先立ちまして、母の日に関する調査を行いました。

調査結果サマリ


1. 母の日の過ごし方

母の日を「祝ってあげる人」が昨年の母の日にしたことは
 1位 プレゼントを贈る(62.2%)
 2位 一緒に食事をする(17.4%)
 3位 感謝の言葉を伝える(14.2%)

母の日を「祝ってもらう人」が母の日にして欲しいことは
 1位 一緒に食事をする(39.1%)
 2位 感謝の言葉を伝えてもらう(28.3%)
 3位 プレゼントをもらう(24.0%)

という結果で、「祝ってあげる人」と「祝ってもらう人」の間にはしたこと/してほしいことに差があることがわかりました。

2. 母の日の食事

● どのような食事をしたいか
母の日の食事をどのようにしたいか、という質問では「外食に行く」が半数を占めましたが、残りの半数は「家族の手料理」や「出前の利用」などを選んでいました。
「外食に行く」を選ばなかった理由は、「家で食事の方が気楽(39.4%)」、「出かけるのが面倒(25.4%)」で、自宅でゆっくり食事をしたいというニーズがあると考えられます。

● 食べたいメニュー
母の日に食べたいメニューは、「外食」「家族の手料理」「出前の利用」のいずれにおいても
「自分では作ることのないメニュー」、「普段食べることのないメニュー」が選ばれました。

調査結果詳細


 出前総研が出前館の利用者を対象に「母の日」の過ごし方について聞いたところ、母の日を「祝ってあげる人」が母の日にしたことで最も多かったのは「プレゼントを贈った」で62.2%でした。一方、母の日を「祝ってもらう人」が母の日にしてほしいことは、1位が「一緒に食事をしたい」の39.1%で、「祝ってあげる人」よりも20ポイント近く高い結果でした。「一緒に出かける」という回答も「祝ってもらう人」の方が「祝ってあげる人」より10ポイント高く、お母さんたちはプレゼントをもらうよりも子供と「一緒に」何かをしたいという希望が強いことがうかがえます。

 また、「祝ってもらう人」は「家事を手伝う/代わる」という回答が「祝ってあげる人」より15ポイント高くなっています。
 3月に出前総研が子供のいる女性に行った調査では、全体の54.1%が休日に家事の量が「増える」と回答しており、そのうちの57.5%は平日と比較して1時間以上家事をする時間が増えると答えています。そのため、母の日に家事の手伝ってもらいたいというニーズも高くなると考えられます。

 母の日を「祝ってもらう人」が母の日にしてもらいたいことで最も回答の多かった「一緒に食事をする」ことに関して、具体的にどのようにしてほしいかという質問では、「外食に行く」との回答が49.1%でした。その一方で、「家族の手料理」との回答が15.1%、「出前を利用する」が12.5%、「特別なことをしてほしいとは思わない」「自分で料理を作る」を含めると回答者の約半数は、母の日の食事は「外食に行かなくてもいい」と考えています。

 母の日の食事で外食を選ばなかった理由では、「家で食事の方が気楽」が全体の39.4%で最も多く、次いで「出かけるのが面倒」が25.4%、「子供が小さくて周りに気を使う」が20.4%で、母の日には自宅でゆっくり食事をしたいというニーズがあると考えられます。

 母の日に食べたい食事については、1位は「自分で作ることのないメニュー」で45.9%、2位は「普段あまり食べることのないメニュー」の39.4%でした。これは、母の日の食事が「外食」「家族の手料理」「出前の利用」のいずれも同一の傾向でした。具体的には、「焼肉」、「握り寿司」といったメニューに人気が集まる一方、「カレーライス」や「餃子」など普段の食事で人気のメニューはあまり選ばれていませんでした。母の日という「ハレの日」には、日常食とは違ったメニューが選ばれるようです。

調査概要


● 母の日に関する調査
調査期間:2018年4月28日~5月6日
調査対象:出前館利用者 1,602名
● 休みの日の家事に関する調査
調査期間:2018年3月16日~21日
調査対象:女性の出前館利用者 261名

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[夢の街創造委員会]
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