太陽光(ソーラー)発電に関するアンケート調査(第4回) 

2018年05月10日

マイボイスコムは、4回目となる『太陽光発電』に関するインターネット調査を2018年4月1日~5日に実施し、10,852件の回答を集めました。

調査結果TOPICS


  • 住宅用太陽光発電システムの設置率は約8%。中部・中国・九州では各10%台
  • 住宅用太陽光発電システムの魅力は「光熱費が節約できる」が5割強。不満・不安点は「費用がかかる」「初期投資を回収できるか」「費用対効果がどのくらいあるかわからない」など費用に関する項目が上位

調査結果


◆住宅用太陽光発電システム設置状況

太陽光発電システムの設置率は、「自ら検討して設置した」(6.4%)、「太陽光発電システムが設置されている物件を望んで入居した」「入居した物件にたまたま太陽光発電システムが設置されていた」を合わせて7.7%です。中部・中国・九州では各10%台とやや高くなっています。

◆住宅用太陽光発電システムの設置時期、メーカー

太陽光発電システム所有者に設置した時期を聞いたところ、「~5年以内」「~10年以内」が2~3割となっています。メーカーは、「シャープ」が24.0%で最も多く、「京セラ」「パナソニック」が各1割強で続きます。

◆住宅用太陽光発電システムの設置理由

太陽光発電システムの設置理由上位は、「光熱費が節約できる」「売電できる」が設置者の6~7割、「自然エネルギーを活用できる」「補助金制度が活用できる」「環境によい」が3~4割となっています。

◆住宅用太陽光発電システムの設置意向、設置時の重視点

太陽光発電システムを取り付けることができる条件が整っている場合、設置したいかを聞いたところ、設置意向は27.4%で減少傾向です。太陽光発電システムを自ら検討して設置した人・設置物件を望んで入居した人では7~8割、物件にたまたま設置されていた人では6割弱、設置していない人では2割強となっています。非設置意向は41.5%です。

設置意向者の重視点は、「初期費用」が77.9%、「どのぐらい光熱費を節約できるか」「発電量」「耐久性」「どのくらいで初期費用などコストの元がとれるか」が各40%台で続きます。太陽光発電システムを自ら検討して設置した人では「発電量」、設置物件に入居した人では「電力変換効率」の比率が高くなっています。女性では「どのぐらい光熱費を節約できるか」「手入れのしやすさ」「保証、アフターサービス」の比率が高い傾向です。

◆住宅用太陽光発電システムの魅力、不満・不安点

太陽光発電システムの魅力は、「光熱費が節約できる」が51.9%、「自然エネルギーを活用できる」「環境によい」「売電できる」「停電、災害時など非常時に電力が確保できる」が3~4割です。
太陽光発電システムの不満・不安点は、「費用がかかる(初期費用、メンテナンス費用)」「初期投資を回収できるか(元が取れるか)」「費用対効果がどのくらいあるかわからない」など費用に関する項目が上位となっています。「耐久性」「メンテナンスが大変」が続きます。

調査概要


調査対象:「MyVoice」のアンケートモニター
調査方法:インターネット調査(ネットリサーチ)
調査時期:2018年04月01日~04月05日
回答者数:10,852名
調査機関:マイボイスコム株式会社

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