ファッションに関する調査(10~40代女性対象) 

2018年03月16日
マクロミルは、10~40代の女性1,000人を対象にファッションに関する調査を実施。

調査TOPICS


  • 2018年春シーズン、半数以上が「トップス」または「ボトムス」を新調
  • ファッション情報の入手方法、若い世代で「Instagram」と「Twitter」の利用が目立つ
  • 話題の「ZOZOスーツ」、認知率は33%、利用率は2%
  • ファッションアイテムを買うフリマアプリは?フリマアプリ利用者の7割が「メルカリ」と回答
  • ファッションアイテムの使用期間、アウター類や小物は4~5割が「5年以上使用」
  • 8割以上がファッションに「流行より自分らしさ」そして「無難であること」を求める

調査結果


2018年春シーズン、半数以上が「トップス」または「ボトムス」を新調

2018年春シーズンに購入する、もしくはすでに購入したファッションアイテム※1を尋ねたところ、7割の人が「トップス」を挙げ、アイテムの中で最多でした。各アイテムの中でも、冬から春で特に色合いや質感の変化が目立つのが、トップスなのかもしれません。次いで「ボトムス」が55%、「靴、シューズ」が48%で、それぞれおよそ半数の人が購入の意向を示しています。

また、購入すると回答した人に、2018年春シーズンにそれぞれ何点程度、購入するかを尋ねたところ、トップス、ボトムス、小物の3アイテムでは、平均購入予定点数が2点以上とその他のアイテムに比べて多く、特にトップスでは、平均2.8点を購入する予定であることが分かりました。

※1:各ファッションアイテムについて、アンケートでは以下のように補足。
トップス→Tシャツ、シャツ、ニット、カーディガン、キャミソール等
ジャケット、アウター → コート、スーツ以外
コート(補足なし)
ボトムス → スカート、パンツ等、下半身に着る服すべて
ワンピース、オールインワン → 上下が1ピースのもの
スーツ → スーツジャケット、セットアップ等
靴、シューズ → パンプスなどを含む、履物すべて
ファッション小物 → バッグ、帽子、アクセサリー等

ファッション情報の入手方法、若い世代で「Instagram」と「Twitter」の利用が目立つ

ファッションに関する情報は、どのように入手しているのでしょうか。回答者全体の結果を見ると、最も多かったのは「店頭」で60%、次いで「ファッション誌」が39%、「TV」が33%でした。
また、年代ごとの回答に注目すると、若い世代はその上の世代よりも、「SNS」を使ってファッション情報を入手する割合が高い傾向であることが分かりました。具体的に結果を見てみると、回答者全体では「Instagram」が22%、「Twitter」が9%の利用状況でしたが、10~20代では「Instagram」が 37%、「Twitter」 が22%、一方で30~40代では「Instagram」が 14%、「Twitter」 においてはわずか2%でした。

話題の「ZOZOスーツ」、認知率は33%、利用率は2%

ファッションといえば、2017年に、“身体の寸法を瞬時に採寸することのできる伸縮センサー内蔵の採寸ボディースーツ”「ZOZOスーツ」が話題となりました。注文殺到で未だに受け取れていない人も多いという報道もありますが、消費者の間ではこの「ZOZOスーツ」がどの程度認知され、また利用されているのでしょうか。

結果を見ると、「利用したことがある」と回答した人は現時点ではまだ2%弱。人気殺到で生産が追い付かないというニュースもありますが、その状況が低い“利用率”に影響しているのかもしれませんまた、「利用したことはないが知っている」が16%、「名前は聞いたことがある」が15%、「知らない」と回答した人は67%にのぼります。

ファッションアイテムを買うフリマアプリは?フリマアプリ利用者の7割が「メルカリ」と回答

ファッションアイテムを購入する方法として、ECサイトの他に注目したいのが、利用者が増えているフリマアプリやオークションサイトです。その利用状況を確認しました。

ファッションアイテムを、フリマアプリやオークションサイトで購入する人は全体の13%で、これらの方を対象に具体的なサービス名(アプリ・サイト名)を尋ねたところ、利用率が最も多かったのは「メルカリ」で72%でした。また、「ヤフオク!」や「フリル」はそれぞれ3割程度の利用率で、その他のサービスは6%となっており、ポイント差から見ても、「メルカリ」に人気が集まっている様子がうかがえます。

ファッションアイテムの使用期間、アウター類や小物は4~5割が「5年以上使用」

続いて、「ひとつの衣服・ファッションアイテムをどの程度の期間使用することが多いか」を尋ねたところ、アイテムごとに異なる傾向が見られました。長期間にわたる使用が目立ったのはアウターや小物類。「5年以上」使用すると回答したのは、ジャケット、アウター、コート、小物で4~5割が、スーツでは6割の人が該当しています。対して靴、トップスの寿命はやや短めで、「5年以上」の使用はいずれも20%台でした。また、ファッションアイテムを1シーズン限りで使わなくなる人は、どのアイテムにおいても5%未満で、「1シーズンで使い捨て」という人は、あまり多くはないようです。

8割以上がファッションに「流行より自分らしさ」そして「無難であること」を求める

最後に、消費者はファッションに対してどのような考えを持っているのか尋ねた結果をご紹介します。以下のファッションに対する5つの考えや実態について、あてはまるかどうかを「はい」と「いいえ」の2択で尋ねました。

<ファッションに対する考えや実態>
1.ファストファッションを利用することが増えた
2.衣服はワンシーズンで使い捨てることが多い
3.いつも流行を踏まえたアイテム選びをしている
4.流行よりも、自分らしさを大切にしている
5.個性的なスタイルよりも無難なものを選ぶことが多い

まずは、ファストファッションについて。若者だけの流行にとどまらず、もはや定番化しているファストファッションですが、6割が「利用が増えた」と回答しました。手に入れやすい価格帯で人気のファストファッション、流行を取り入れて1シーズン使い切りの方が多いのかとも考えられますが、衣服を「ワンシーズンで使い捨てる」と回答した人は1割未満の結果となりました。この結果からは、ファストファッションは、“流行を取り入れて使い捨てる”という使い方よりも、“普段使いの中へ自然に取り込む”という使い方をしている人が多いといえそうです。

また、「いつも流行を踏まえたアイテム選びをしている」人が29%だったのに対し、「流行よりも自分らしさを大切にしている」人は89%でした。さらに、81%が「個性的なスタイルよりも無難なものを選ぶことが多い」と答えています。10~40代女性においては、“流行”よりも“自分らしさ”や“無難であること”を、ファッションの基準にしている人が多いことがわかりました。

調査概要


調査主体:マクロミル
調査方法:インターネットリサーチ
調査対象:全国15歳~49歳の女性(マクロミルモニタ会員)
割付方法:平成27年国勢調査による年代(5歳刻み)の人口動態割付/合計1,000サンプル
調査期間:2018年2月28日(水)~2018年3月1日(木)

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
 マイページ TOP