人工知能(AI)&ロボット 月次定点調査(2018年3月度) 

2018年04月19日

ジャストシステムは、マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」で、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施した『人工知能(AI)& ロボット 月次定点調査(2018年3月度)』の結果を発表します。本調査は、15歳~69歳の男女1,100名を対象にしています。

調査結果の概要


■半数以上が、AIを活用した「スマホカメラの自動調整機能がほしい」

AIを活用したスマートフォンの機能として、「人物や風景など被写体にあわせて綺麗な写真が撮れるよう設定を最適化してくれる、スマホカメラの自動調整機能がほしい」と答えた人は55.8%でした。また、「音声入力などによって操作できる家電連携機能がほしい」人は46.8%、「使用主の趣味趣向を理解し、快適な受け答えをすることで話し相手になってくれるコミュニケーション機能がほしい」人は38.9%でした※。
※「この機能はほしい」「この機能はややほしい」の合計。

■約半数が、AIを活用した「自動運転車に期待」

AIを活用した自動運転車について、「とても期待している」人は21.4%、「どちらかというと期待している」人は33.1%で、あわせて54.5%の人が期待を寄せていることがわかりました。

■約3割が、AIを活用した「自動運転の路線バスに乗りたい」

AIを活用して自動運転化された、無人の「タクシー」「路線バス」「高速バス」「観光バス」に乗車したいかを聞いたところ、「乗りたい」という声が最も集まったのは「路線バス」(30.2%)で、次いで「タクシー」(28.5%)、「高速バス」(23.6%)でした※。
※「無人の自動運転車に乗りたい」「価格が安いなら、無人の自動運転車に乗りたい」
「どちらかというと無人の自動運転車に乗りたい」の合計。

■AIに対する不安の1位は、「人間がAIの誤作動を止められない」

AIの発達によるリスクや不安として、最も多くの人から挙がったのは「AIの誤作動などを人間が止められなくなる」(42.9%)、次いで「AIを採用してしまったことによる事故が起こる」(42.4%)、「AIを悪用した犯罪が増える」(42.2%)でした※。
※複数回答あり

■6割が「病気の診療を、AIやロボットにしてほしくない」

AIやロボットから病気の診察や治療を「受けたくない」人は31.5%、「あまり受けたくない」人は28.5%で、あわせて60.0%の人が「受けたくない」と答えました。逆に、「人間ではなく、人工知能やロボットから受けたい」人は4.6%、「人工知能やロボットから受けてもいい」人は25.2%でした。

調査概要


調査名:『人工知能(AI)&ロボット月次定点調査 (2018年3月度)』
調査期間 :2018年3月29日(木)~4月2日(月)
調査対象 :15歳~69歳の男女1,100名

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[Marketing Research Camp]
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