小学生のスポーツ活動における保護者の関与・負担感に 関する調査 

2018年03月12日

笹川スポーツ財団(SSF)は、小学生のスポーツ活動をささえる立場にある保護者の意識調査を実施しました。小学1~6年生の第1子を持つ母親を対象にインターネット調査およびグループインタビューを実施し、保護者が子どものスポーツ環境をささえる行動の実態、子どものスポーツ環境やそれをささえる保護者の意識を明らかにし、報告書としてまとめました。

子どものスポーツ活動は保護者にとって「やりがい」がある一方で「負担」も大きく、スポーツ実施状況に家庭環境が影響せざるをえないという課題が浮かび上がりました。報告書では、こうした状況を詳細にまとめているほか、子どもが家庭環境に左右されずにスポーツ活動をできるようにするために当事者だけでなく周囲の人々や社会がどうすべきかについても考察しています。以下に主な調査結果について報告いたします。

主な調査結果


1.多くの母親が、スポーツ活動への関与に「やりがい」を感じている

スポーツ活動をしている子の母親に、実際に母親自身が行っている支援について、どの程度「やりがい」や「負担感」があるのかを尋ねた。「自主練習につきあう」「大会や試合に付き添う」「ルールを勉強する」は約8割が「やりがい」があると回答した。
一方、「負担感」が高いのは「送迎をする」「活動場所の手配や予約」などで、約5割となった。また、会費や大会参加費・合宿費などの費用も3~4割の母親が負担に感じていることも分かった。

2.子どもがスポーツ活動をしない理由の上位は保護者の負担

スポーツの活動をしない理由を子どもの性別・学年別にみると、性別にかかわらず、低学年では保護者の負担が上位にあがり、それぞれ5割以上を占めている。
一方、高学年では保護者の負担を理由にする割合が4割程度に下がるものの、「お子様の年齢ではもう遅いと思うから」「お子様はスポーツを好きではないから」などの割合が低学年に比べて大きく上がっている。

調査概要


調査名:小学生のスポーツ活動における保護者の関与・負担感に関する調査研究
調査対象:
 ・インターネット調査:小学1~6年生の第1子をもつ母親。第1子の属性が各学年男女400名ずつになるように回収した。有効回答数は 2,368名。
 ・グループインタビュー:第1子が小学生の母親10人を2グループに分けて実施。
調査期間:2017年2月(インターネット調査)、同6月(グループインタビュー)
研究主体:公益財団法人 笹川スポーツ財団

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