20代既卒者の採用に関する企業調査(採用担当者対象) 

2018年03月13日

レバレジーズが運営するフリーター・既卒向け就職支援サービス「ハタラクティブ」は、企業の採用担当者407名を対象に20代既卒者の採用に関するアンケートを実施しました。ほぼ半数の企業が既卒者は即戦力になる、と期待しており調査対象407社全社が今後も20代既卒者の採用を継続するとの結果がでました。

調査結果の概要


  • 2013年以前に20代既卒者の採用を開始した企業は57%
  • 「組織の若返りのため」に20代既卒者を採用している企業は19%
  • 採用担当者が面接で最も重視しているのは「ポテンシャル」
  • ほぼ半数の企業が20代既卒者は「即戦力になる」と感じる
  • すべての企業が今後も20代既卒者の採用を継続予定

調査結果の詳細


1.2013年以前に20代既卒者の採用を開始した企業は57%
 「いつから20代既卒者の採用を開始しましたか」と質問したところ、「2013年以前に開始した」が最も多く57%を占めました。2014年以降に採用を開始した企業と比較すると、約5倍という結果に。そこで、本調査では2013年以前から採用を開始している企業と2014年以降に採用を開始した企業で、どのような違いがあるのかを見ていきます。
2.「組織の若返りのため」に20代既卒者を採用している企業は19%
 「20代既卒者の採用を開始した理由」を聞いたところ、開始年度に関わらずいずれも「人材不足」が過半を占めました。2013年以前に採用を開始した企業と2014年以降に採用を開始した企業は「組織の若返り」を重視する傾向が強まっています。このことから、20代半ばが大半を占める20代既卒者を早期育成し戦力としたいと感じる企業が多いことがわかります。
3.採用担当者が面接で最も重視しているのは「ポテンシャル」
 2013年以前で「20代既卒を採用するにあたって期待すること」で最も多い回答は「やる気」、次に「ポテンシャル」、「元気」であるのに対し、2014年以降は「ポテンシャル」がもっとも多くなりました。特別なスキルや資格を持っていなくても潜在能力を引き出せば、十分貢献してもらえるとみる企業が多いといえるでしょう。
4.ほぼ半数の企業が20代既卒者は「即戦力になる」と感じる
 企業の49%が、20代既卒者は入社後即戦力になると答えました。ネガティブなイメージでみられがちですが実は潜在能力が高い、と裏付けています。
5.すべての企業が今後も20代既卒者の採用を継続予定
 今後も20代既卒者の採用を続けたいと回答した企業は100%でした。以上の結果から、20代既卒者の採用は需要があることが分かりました。

調査概要


調査名 :20代既卒者の採用に関するアンケート
調査方法:10テーマをウェブアンケート
調査期間:2月7日~2月14日
調査対象:大企業から中堅中小企業まで首都圏の407社の採用担当者
詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[PRTIMES]
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