健康食品市場に関する調査(2018年) 

2018年03月07日

矢野経済研究所では、次の調査要綱にて国内の健康食品市場の調査を実施した。

<健康食品とは>
本調査における健康食品とは、機能性を訴求した食品であり、かつその形状が、錠剤、カプセル、粉末、ミニドリンクタイプ等の商品を対象とする。

調査結果サマリー


◆ 2017年度の健康食品市場規模は前年度比100.9%の7,619億円の見込

2017年度の健康食品市場規模はメーカー出荷金額ベースで、前年度比100.9%の7,619億円を見込む。健康食品の主力ユーザーである中高年齢層に加え、近年、若年層においても、健康・美容意識が高い層が顕在化し、‘健康的な身体づくり’への関心が健康食品市場の活性化に繋がるケースが散見される。健康維持・増進を図る消費者が増加しているものと推察され、ユーザーの拡大が健康食品市場の拡大に繋がることが期待される。

◆ 機能性表示食品の市場規模は2016年度1,364億6,000万円、2017年度は1,649億円の見込

機能性表示食品の市場規模は、2016年度が1,364億6,000万円、2017年度は1,649億円にまで拡大すると見込む。2017年度における食品種別構成は、サプリメントが45.7%、その他加工食品48.9%、生鮮食品5.4%と推計する。

◆ 30代以上の消費者の約3割が機能性表示食品の摂取経験あり

本調査に関連し、30代以上を対象とした消費者アンケート調査では、機能性表示食品の認知・摂取状況として、7割超の消費者が機能性表示食品を知っており、かつ約3割が摂取した経験を持つという結果であった。また、同食品の機能として関心があるものとして、全体では『中性脂肪対策』、『内臓脂肪対策』、『コレステロール対策』の回答比率がいずれも2割を超えた。

調査概要


・調査期間:2017年8月~2018年1月
・調査対象:健康食品受託製造企業、健康食品販売会社(健康食品メーカー・一般食品メーカー・製薬メーカー 等)、健康食品関連団体、管轄官庁等
・調査方法:当社専門研究員による直接面談、電話・FAXによるヒアリング、郵送・メールによるアンケート調査、 文献調査併用

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