スマートスピーカー(AIスピーカー)に関するアンケート調査 

2018年03月02日
マイボイスコムは、『スマートスピーカー』に関するインターネット調査を2018年2月1日~5日に実施し、10,723件の回答を集めました。

【調査結果TOPICS】

■スマートスピーカーの認知率は7割、「内容を知っている」2割強、「聞いたことがある程度」5割弱
■利用意向者がやってみたいことは「天気予報」が6割強、「ニュースの読みあげ」「音楽再生」が各4割強、「乗り換え案内、目的地への行き方」「ハンズフリー通話」「アラーム・時報、タイマーの設定」が各30%台

【調査結果】

◆スマートスピーカーの認知
スマートスピーカーの認知率は70.3%、「どのようなものか、内容を知っている」が22.7%、「聞いたことがある程度」が47.6%です。認知率は、男性では8割弱、女性では6割強と男性の方が高くなっています。

◆スマートスピーカーの利用状況、利用しているスマートスピーカー
スマートスピーカーを自分で利用している人は4.2%、「自分ひとりで利用している(同居家族は利用していない)」1.9%、「自分を含む同居家族で利用している」2.3%です。「自分は利用していないが、同居家族が利用している」(1.9%)を含む、自分または家族が利用している人は6.1%となっています。モバイル端末で音声入力をする層では、スマートスピーカーを自分で利用している人が1割強みられます。

スマートスピーカーを自分や家族が利用している人のうち、「GoogleHome、GoogleHomeMiniなど」利用者は45.8%、「AmazonEcho、AmazonEchodot、AmazonEchoPlusなど」が20.2%、「ClovaWAVE、ClovaFriendsなど」が6.1%です。「その他・わからない」が29.5%みられます。

◆スマートスピーカーの利用意向
スマートスピーカーの利用意向は15.0%、男性10・20代で2割強とやや高くなっています。現在利用者(自分だけ利用、自分と家族で利用)では8割弱、自分以外の家族利用者では2割強、非利用者では1割強です。非利用意向は47.6%となっています。

◆スマートスピーカーでやってみたいこと・利用したい機能
スマートスピーカー利用意向者がやってみたいこと・利用したい機能は、「天気予報」が61.6%、「ニュースの読みあげ」「音楽再生」が各4割強、「乗り換え案内、目的地への行き方の検索」「電話(ハンズフリー通話)」「アラーム・時報、タイマーの設定」が各30%台です。「ニュースの読みあげ」は男性、「アラーム・時報、タイマーの設定」は女性で比率が高くなっています。「乗り換え案内、目的地への行き方の検索」「その他の情報検索、質問」は高年代層、「アラーム・時報、タイマーの設定」「音楽再生」は女性10・20代や女性40・50代で高くなっています。

◆スマートスピーカーの重視点
スマートスピーカー利用意向者の重視点は、「本体価格」「メーカー・ブランド」が5~6割、「音声認識の精度」「操作のわかりやすさ」「デザイン・色」が各4割です。「操作のわかりやすさ」「大きさ」は女性高年代層、「デザイン・色」は女性30・40代で比率が高くなっています。


【調査概要】
調査対象:「MyVoice」のアンケートモニター
調査方法:インターネット調査(ネットリサーチ)
調査時期:2018年02月01日~02月05日
回答者数:10,723名
調査機関:マイボイスコム株式会社

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[マイボイスコム]
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