「菌活」および「菌活ドリンク」についての意識・実態調査(20~40代女性対象) 

2018年02月20日
生活者の意識・実態に関する調査をおこなうトレンド総研は、アサヒ飲料と共同で、現在注目を集めている「菌活ドリンク」について調査をおこないました。
「菌活」および「菌活ドリンク」について、20~40代の女性500名を対象とした意識・実態調査をおこないました。

【調査結果】

■「菌活」の認知度は7割超え! 普段の生活で、菌の摂取を意識している人も多数

はじめに、「菌活」という言葉を知っているかを聞いたところ、認知率は実に71%という結果に。「菌活」というワードが、女性たちの間で広く浸透していることがわかります。

また、「菌が含まれる飲料・食品」のイメージについて質問すると、80%が「最近注目されていると思う」、88%が「普段の食生活に取り入れやすいと思う」と回答。実際に、普段の生活で「菌活」を実践している人も多く、「現在、菌が含まれた食品を摂取するように意識していますか?」という質問では、70%の女性が「いつも意識している」または「たまに意識している」と答えています。

■「取り入れたいタイミング」は「朝食」が1位、「積極的に取っている菌」は「乳酸菌」が最多

そこで、女性たちに、「菌が含まれる食品・飲料を食事に取り入れる頻度」について聞いたところ、「1日1食」と答えた人が42%で最多に。また、「1日2食」(18%)、「1日に3食以上」(8%)という回答もみられており、合計すると、約7割の人が、毎日の食事において何らかの菌を取り入れているということになります。

なお、「菌が含まれる食品・飲料を食事に取り入れたいタイミング」としては、「朝食」(63%)が最も多く、「夕食」(59%)、「昼食」(25%)、「おやつ」(21%)などの回答を上回りました。

また、「積極的に取っている菌」について聞いた質問では、「乳酸菌」(91%)がトップとなり、以下、「納豆菌」(78%)、「菌類」(48%)、「酢酸菌」(23%)と続いています。

■「菌活ドリンク」への関心度は84%! 「普段よく飲むドリンク」で「菌活」したいという声も

さらに、乳酸菌入りドリンクや甘酒といった、食生活において菌が手軽に取れる「菌活ドリンク」への関心度を質問したところ、実に84%が「関心がある」と回答。また、実際に「菌が含まれるドリンクを飲むことがあるか」を聞くと、23%が「よくある」、59%が「たまにある」と答えました。すでに「菌活ドリンク」を普段の生活に取り入れている女性も少なくないようです。

また、「普段よく飲むドリンクで、手軽に菌活がしたい」というニーズも高く、88%と約9割に。特別な飲み物ではなく、生活において身近なドリンクの中で、菌を取り入れたいという人が多いと言えそうです。


<調査概要>
調査対象:20~40代 女性500名(年代均等割付)
調査期間:2018年1月9日(火)~1月10日(水)
調査方法:インターネット調査

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