夫婦の子育てに関する実態調査(中学生の子どもをもつ保護者男女対象) 

2017年11月14日
「明光義塾」を全国展開する株式会社明光ネットワークジャパンは、中学生の子どもをもつ全国の保護者男女600名を対象に、「夫婦の子育てに関する実態調査」をインターネットにて実施いたしました。
また、明光義塾が運営するコミュニティサイト「メイコミュ」(※1)でも並行して同質問で調査し、複数の自由回答を入手いたしましたので発表いたします。

<調査結果概要>

・1日に子どもと話す時間、半数以上が「1時間未満」と回答
・子どもを叱る頻度、最多は「2~3日に1度の割合(21.0%)」
・叱る頻度は母親が高く、父親の叱る原因には「礼儀・マナー」が多い
・保護者の3人に1人は子どもの学習内容を把握できていない

<ピックアップ>

親の3人に1人は「スマートフォン」が原因で子どもを叱っている
子どもを叱る原因TOP3は、「礼儀・マナー」 「スマートフォン」 「ゲーム」

子どもを叱ることがあると回答した方(533名)を対象に、子どもを叱る原因を聞いたところ、「礼儀・マナー」が最多の65.7%で、次いで「スマートフォン(33.8%)」、「ゲーム(28.7%)」と続きました。(4位以下の回答は後述させていただきます)
また、母親と父親との回答比率を比較すると、父親は母親よりも「礼儀・マナー」で叱ることが多いという傾向が分かりました。

パートナーとの会話で子どもの話題として多いのは「その日の出来事」「成績」「クラブ・部活動」
パートナーと子どもについて話し合いをする場合、何について話すことが多いかを聞いたところ、最も多かった答えは「その日の出来事」で58.5%、次いで「成績(54.5%)」、「クラブ・部活動(49.8%)」と続きました。

子どもと会話する時間、半数以上が「1時間未満」と回答
母親・父親別では父親「1時間未満」66.3%と顕著な傾向

子どもとの1日のうちの平均会話時間を聞いたところ、「1時間未満」と回答した方が54.3%と最も多く、次いで「1~2時間未満(28.5%)」、「2~3時間未満(8.0%)」と続きました。母親と父親で会話時間の傾向を比較したところ、父親が子どもと会話する時間は母親よりも少なく、66.3%が「1時間未満」と回答し、6割以上の父親が1日に1時間未満の会話しかできていないという状況が分かりました。

明光義塾のコミュニティサイト【メイコミュ】に寄せられた回答から

・1日20分くらいしか話しません。学校や部活、友人関係のことを話しかけます。子供は学校から帰ったら、すぐに自分の部屋へこもってしまいますので、なかなか話す機会がありません。(中学1年生の保護者・女性)
・一日に15分程度です。日によって差はありますが平均値です。ほとんどが学校での事。テストや友達、部活のこと。たまにゲームの話もします。基本的に本人が忙しいのでゆっくり話せないです。(中学1年生の保護者・男性)
・ほとんど話しません。何か聞くとべつに!とか知らない!とか言われます。挨拶だけはと思っておはよう、いってらっしゃいなど話かけますが、無視されたり聞こえないような小さな声で返ってきます。(中学3年生の保護者・女性)

叱る頻度は「2~3日に1度」が最多で21.0%
Q2で子どもと会話していると回答した582名の方を対象に、子どもを叱る頻度を聞いたところ、最も多かった回答は「2~3日に1度」で21.0%、次いで「月に1回以下」が18.7%、「月に数回程度」が15.8%と続きました。
一方で「叱ることはない」と回答した方も8.4%存在し、家庭によって子どもを叱る頻度はバラツキがあることがみてとれます。

叱るのは母の役目!? 母親・父親別叱る頻度
Q3で聞いた子どもを叱る頻度を母親と父親との回答別に集計したところ、父親に比べ母親が叱っている頻度が高く、母親で最も高かった叱る頻度は「2~3日に1度」で26.5%、父親では「月に1回以下」が最も多く24.7%となりました。

叱る原因の最多は「礼儀・マナー」で6割以上が回答
「スマートフォン」や「ゲーム」も上位に浮上

Q3で子どもを叱ることがあると回答した533名を対象に、子どもを叱る原因を聞いたところ、最も多かった回答は「礼儀・マナー」で65.7%、次いで「スマートフォン(33.8%)」、「ゲーム(28.7%)」と続きました。
またその他回答として「生活態度」や「整理整頓や片付け」、「就寝時間・寝坊」といった回答も見られました。

子どもを叱る原因
母親は「スマートフォン」「スケジュール管理」
父親は「礼儀・マナー」

Q4で聞いた子どもを叱る原因として、母親と父親の回答傾向を見ると、母親は父親に比べて「スマートフォン」や「ゲーム」が原因で叱ることが多い一方、父親は「礼儀・マナー」が原因で叱ることが多いという傾向が分かりました。

明光義塾のコミュニティサイト【メイコミュ】に寄せられた回答から

・テスト前なのに勉強しない。時間の有効活用ができないので口うるさく言ってしまいます(中学3年生の保護者・女性)
・最近は怒ったことはありません。なるべく、話してこちらが思ってることを伝えようと心がけています。(中学3年生の保護者・女性)
・スマホをいじり過ぎ 帰宅時間を守らない 家族に対しての口の利き方が乱暴すぎる(中学3年生の保護者・女性)
・言われたことを後回しにした上に忘れてしまったので叱りました。(何回も同じことがあったためです、一回ではしかりません) (中学1年生の保護者・男性)
・スマホばかりいじっていて、受験生の自覚がないように思えて叱りました(中学3年生の保護者・女性)

保護者の3人に1人は子どもの学習内容を把握できていない
子どもの日々の学習内容を把握しているかを聞いたところ、「把握している」と回答した方は9.2%で、「どちらかというと把握している」と回答した方は38.3%となりました。
一方「把握していない」と回答した方も全体の10.8%にのぼり、「どちらかというと把握していない」と回答した18.0%と合わせると、28.8%の方が子どもの学習内容を把握できていないという結果になりました。

明光義塾のコミュニティサイト【メイコミュ】に寄せられた回答から

・把握していません。塾のカウンセリングで先生に話を聞いてそーなのかと驚く事が多いです。その事を主人に話しますが、リアクションが薄いです。(中学3年生の保護者・女性)
・塾の話はお迎えの車の中でします。テストは点数と大まかな内容を話してくれます。宿題はいつやってるか分かりませんがやってるみたいです。主人には話せる時に概要を報告する程度。(中学2年生の保護者・女性)
・だいたいは把握していますが夫婦で話すことはあまりありません。睡眠時間の確保など時間の使い方は子どもと話すことがあります。(中学3年生の保護者・女性)
・把握していません。分からないところは聞きなさいと言ってるのですが、先生に教えてもらうから、構わないでと言います。(中学1年生の保護者・男性)

将来後悔しないため子どもに大切にしてほしいこと
1位は「友人との人間関係」69.5%

子どもが将来後悔しないために大切にしてもらいたいことを聞いたところ、最も多かったのは「人間関係(友人)(69.5%)」で、次いで「礼儀・マナー(63.5%)」、「勉強(61.8%)」、「夢・目標を持つこと(55.5%)」、「クラブ・部活動(36.0%)」、「人間関係(家族)(35.0%)」、「趣味(20.0%)」、「恋愛(12.0%)」と続きました。

明光義塾のコミュニティサイト【メイコミュ】に寄せられた回答から

・進路をしっかり決めて、目標達成の為に学習してもらいたいです。(中学1年生の保護者・男性)
・あきらめない!という気持ちと、人間関係の難しさを知ること。(中学1年生の保護者・女性)
・勉強は大事だと思いますが、社会に出て困らないように、コミュニケーション能力と強い精神力を身につけて欲しいと思います。(中学3年生の保護者・女性)
・ゆっくりでもいいので、自分が将来やりたいことを見極めるよう伝えている。好きなことであれば困難があっても継続できると思うから。(中学3年生の保護者・女性)
・色々なことにチャレンジして欲しい。勉強も大切だが友達と遊ぶのも大切!そのバランスを考えて欲しい。(中学3年生の保護者・女性)


「明光義塾調べ」

<調査概要>
有効回答数:中学生の子どもをもつ全国の男女600名(男性:300名/女性:300名)
調査期間:2017年10月27日~2017年10月31日
調査方法:インターネットリサーチ(Fastask)調べ

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