SNSの勉強アカウントに関する調査(スマホを所有している中学生以上の10代女子対象) 

2018年02月13日
GMOメディアが運営する、10代の女の子に関する研究機関「プリキャンティーンズラボ」は、「SNSの勉強アカウントに関する調査」を実施いたしました。

【調査の背景】

 昨今、受験を控える中高生を中心に、TwitterやInstagramなどのSNSに「#勉強」「#勉強垢」といった勉強に関連するタグを付けて投稿している子(以下、「勉強アカウント」)が多く見られます。その投稿内容は、勉強時間の記録やノートの内容、使っている文房具や勉強グッズなど様々。中には他のアカウントと交流しながら、勉強のモチベーションアップにつなげている様子も見受けられます。
 そこでこの度「プリキャンティーンズラボ」は、こうした「勉強アカウント」の閲覧や投稿をはじめ、SNSがどのように勉強に活用されているかを探るべく、アンケート調査を実施いたしました。

【調査サマリー】

■勉強の様子をSNSに投稿する子は約3割、「勉強仲間が見つかった」「勉強習慣がついた」子も
■10代女子の2人に1人が「勉強アカウント」を自発的に見る!
■「ノートの内容」や「筆記具や文房具」の投稿が多い
■約6割が文房具へのこだわり「あり」

【調査結果】

■回答者の属性(図1~図3)

~13歳~15歳がボリュームゾーン、中学生の割合が多め~
 回答者の年齢は13歳~15歳がボリュームゾーンとなり、属性別では「中学生(63.6%)」が6割超を占め、「高校生(33.1%)」が約3割となりました。利用しているスマホのOSは、「iOS(52.7%)」が「Android(43.2%)」を上回りました。

■勉強の様子をSNSに投稿する子は約3割、「勉強仲間が見つかった」「勉強習慣がついた」子も(図4~図9)

 まずは10代女子に、「勉強の様子をSNSに投稿したことがあるか」と尋ねたところ、「投稿したことがある(28.6%)」は約3割に留まりました。「勉強の様子を投稿したことのあるSNS」については、「Twitter(50.9%)」が最多、次いで「Instagramのストーリー(32.3%)」と「LINEのタイムライン(32.3%)」が同じ割合となりました。
 また、「勉強の様子を投稿する理由」については、「勉強を頑張るモチベーションにするため(31.1%)」、「勉強を頑張る人同士で応援しあうため(29.3%)」、「サボらずに勉強するため(25.1%)」が上位に挙がり、他のアカウントとの交流でモチベーションを保ちたいと考えている子もいるようです。
 さらに「勉強の様子を投稿して成果があったか」を聞いたところ、「まだ成果は出ていない・わからない(53.3%)」という回答が過半数を占めているものの、「勉強を頑張る仲間が見つかった(22.8%)」「勉強する習慣がついた(19.7%)」といった成果を感じている子も一定数いることがわかりました。
 加えて「Twitter」「Instagram(タイムライン・ストーリー)」に投稿すると答えた子に、投稿する時につけるハッシュタグをフリー回答で尋ねました。結果、「#勉強(16票)」「#勉強なう(15票)」といったハッシュタグが票を集めました。

~勉強専用のアカウントを作る子は少なめ~
 最近では、用途に応じて複数のSNSアカウントを使い分ける子もいることから、TwitterもしくはInstagramに「勉強の様子を投稿したことがある」と答えた子に、勉強専用のアカウントを作って使い分けをしているかを尋ねました。結果、「使い分けはしていない(79.5%)」が約8割にのぼり、ほとんどの子が勉強専用のアカウントは作らず、既存のアカウントに勉強の様子を投稿していることがわかりました。

■10代女子の2人に1人が「勉強アカウント」を自発的に見る!(図10~図12)
 続いて、勉強に関する投稿をしている「勉強アカウント」を自発的に見ることがあるかについて尋ねました。結果、「見る(47.9%)」と答えた子が約半数にのぼり、10代女子のおよそ2人に1人が「勉強アカウント」を閲覧していることがわかりました。見ているSNSは「LINEのタイムライン(58.5%)」と「Twitter(58.4%)」が2トップとなり、勉強の様子を投稿しているアカウントとは異なる結果となりました。
 また、「勉強アカウント」を見る理由については、「より良い勉強方法の参考にするため(62.4%)」が最多となり、「自分の勉強のモチベーションにするため(33.7%)」、「他の人の勉強状況を確認するため(25.1%)」が続きました。

■「ノートの内容」や「筆記具や文房具」の投稿が多い(図13~図15)
 10代女子の多くが「勉強アカウント」を参考にしている一方で、どのような内容が投稿されているのかを探るべく、「勉強の様子をSNSに投稿する」と答えた子に、「投稿している内容」を尋ねました。結果、「ノートの内容(55.7%)」、「使っている筆記具・文房具(43.1%)」が上位に挙がりました。
 加えて、「SNSに勉強の様子を投稿する際に、いいねを意識した投稿を行うか」と尋ねたところ、3人に1人が「意識した投稿を行う(35.3%)」と回答しました。
どのようなことを意識しているかについては、「文字を丁寧に書く(52.5%)」「かわいい文房具を並べる(44.1%)」「カラフルなノートを書くようにする(33.9%)」が上位に挙がり、文房具やノートの書き方を意識している子が多いことがわかりました。

■「ノートの内容」や「筆記具や文房具」の投稿が多い(図16~図17)
 10代女子が「勉強の様子をSNSに投稿する」際、投稿内容や意識していることとして「文房具」に関する項目が上位に挙がっていたことから、SNSに投稿するという子に「文房具へのこだわりはあるか」を尋ねました。結果、約6割の子が「文房具にこだわりがある(57.5%)」と回答しました。こだわっているポイントについては、「デザイン(87.5%)」が約9割で突出する結果となり、次いで「書き心地(45.8%)」「(ペンの)インクの色(37.5%)」という回答も上位に挙がりました。


<調査概要>
調査テーマ:SNSの勉強アカウントに関する調査
調査対象:スマホを所有している中学生以上の10代女子
調査期間:2018年1月29日~2018年1月31日
調査方法:インターネットリサーチ
有効回答数:583名
調査主体:プリキャンティーンズラボ

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