高校生と保護者の進路に関する意識調査2017 ② 

2018年02月09日
リクルートマーケティングパートナーズ一般社団法人全国高等学校PTA連合会は、高校2年生とその保護者に対し、進路に関する考え方やコミュ二ケーションの実態を探る調査を実施いたしました。

<調査結果サマリー>

【保護者・高校生】奨学金制度について
■奨学金制度についての認知状況をみると、保護者・高校生ともに、トップ3は種類(給付/貸与・大学独自/自治体・有利子/無利子)についてであった。一方、申込方法・利用条件や新制度の創設などの具体的な制度の認知は進んでいない。

■「新たに『給付型』奨学金が創設された」ことの認知状況は、保護者32%、高校生17%とまだ十分に知られていない。(給付型奨学金制度施行;平成29年4月1日)

【保護者】家庭の経済事情の進路影響について
■経済事情が進路に「影響がある」と回答した保護者は76%。
・続柄別にみると、母親の方が父親より高いスコアであった。

・経済事情別に、奨学金制度の認知状況をみると「影響がある」と回答した保護者の方が、奨学金制度についての認知度が高い。

【保護者・高校生】進路に関する考え方
■進路に関する考え方は、保護者・高校生ともに「将来役に立つ資格を身につけてほしい/つけたい」がトップ。
・保護者の考え方をみると、1~3位は将来志向(資格取得・安定した仕事・手に職)、4~7位は費用関連(学費・国公立進学・奨学金活用・家計)となっている。

【保護者・高校生】貸与型奨学金制度の利用意向について
■貸与型奨学金制度を「利用してほしい・したい」と回答した保護者は41%、高校生は32%。
・保護者 「利用してほしい」(40.9%) > 「利用してほしくない」(31.0%)
・高校生 「利用したい」(32.0%) > 「利用したくない」(20.1%)

・前回に比べると、保護者・高校生ともに「利用してほしい・したい」スコアは減少している。


【調査概要】
・調査目的:高校生を持つ保護者とその子どもにおけるコミュニケーションの実態と進路観の現状を把握する
・調査主管:一般社団法人全国高等学校PTA連合会、株式会社リクルートマーケティングパートナーズ
・調査対象:高校2年生とその保護者
      一般社団法人全国高等学校PTA連合会より依頼した11都道府県の公立高校27校
      ※岩手県1校、福島県2校、大阪府2校、和歌山県1校、その他7都道府県各3校
      ※各校:2年生2クラスの生徒とその保護者
      ※調査実施校所在地は毎年変わるため、時系列データは参考
・調査期間:2017年9月15日(金)~2017年10月26日(木)回収終了
・調査方法:
 (1)高校生 ホームルーム時にアンケート実施
 (2)保護者 高校生から保護者へアンケートを手渡しで依頼、実施
   クラスごと学級担任が高校生・保護者アンケートをまとめ、学校ごとに回収
・有効回収数:
 (1)高校生 1987名 ※全問無回答1名を除く
 (2)保護者 1722名 ※全問無回答11名を除く

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