子供の栄養に関する実態調査(3~8 才のお子さまがいらっしゃる男女) 

2018年02月06日
永谷園は、子供の栄養に関する実態調査を実施しました。
特に女性やお子さまの健康を考える中で「鉄」の重要性に着目し、今回はお子さまがいらっしゃる家庭での栄養素としての重要性の認識や日々の生活実態について調査いたしました。

【調査結果のポイント】

① 《鉄》が「お子さまの発育に大切な栄養素」であることを60%以上が認知。
② しかし、《鉄》が足りていると思っている割合は約20%でしかない。
③ にもかかわらず、食生活の工夫として「とくに意識して取り組んでいない」が、約50%で、カルシウムに比べると、約4倍!!

【調査結果】

「現在足りてないと思う栄養素」・・・《鉄》は第 2 位

「お子さまに積極的に摂らせたい栄養素」を調査したところ、第 1 位は「カルシウム」という結果でした。今回着目している「鉄」については、第 4 位という結果でビタミン等よりも上位となりました。
また、「お子さまの成長・発育に大切な栄養素」について鉄・カルシウムそれぞれの認知度を調査したところ、「よく知っていた」「そこそこ知っていた」の合計が鉄では 64%、カルシウムは 94%となり(図 1)、「鉄」の重要性についての認識は高いといえます。

お子さまに積極的に摂らせたい栄養素
第1位 カルシウム
第2位 DHA
第3位 たんぱく質
第4位 鉄
第5位 ビタミンC

一方で、「お子さまに現在足りていないと思う栄養素」については、第 1 位が「DHA」、第 2 位が「鉄」という結果となり、『重要なのに足りていない』という現状がわかりました。
実際に、鉄の推奨量と実際の摂取量を比較すると、子供(男女)で 28%不足しているというデータ(図 2/※)があり、鉄不足の認識と実態は合致しているといえます。
※)厚生労働省 国民健康・栄養調査 平成 27 年度/日本人の食事摂取基準 2015 年度版よりビタミン・ミネラルについての当社算出値

お子さまに現在足りていないと思う栄養素
第1位 DHA
第2位 鉄
第3位 カルシウム
第4位 (わからない)
第5位 ビタミンC

では、「鉄不足」の認識や実態がある中で、どのように対策がされているのかを「積極的に摂らせたい栄養素」第 1 位のカルシウムと鉄で比較していきます。

①普段の食事で足りていない : 鉄 66% 、 カルシウム 25%
鉄・カルシウムについて、「お子さまの普段の食事で足りているか」の設問では、《鉄》で 66%、《カルシウム》で 25%の方が足りていないと回答しました。ここでも鉄不足への認識が現れる結果となりました。


足りていると思う:「十分に足りていると思う」「ほぼ足りていると思う」合計値
足りていないと思う:「あまり足りていないと思う」「全く足りていないと思う」合計値

②足りていない理由 : 「どの食品に多いかよく知らない」が、鉄はカルシウムの約 2 倍!
①の設問で「足りていない」と回答した方に「足りていないと回答した理由」を問う設問では、鉄・カルシウムどちらも「鉄/カルシウムを意識した食事をあまりたべさせていないから」、「鉄/カルシウムを多く含む食品(食材)に子供が嫌いなものが多いから」という回答が上位という結果になりました。鉄で第3位となった「どの食品(食材)に鉄が多いのかよく知らなかったから」という項目は、カルシウムの約 2 倍の結果でした。この結果より、鉄を含む食事を与えたい場合でも、どの食品(食材)を使用すればよいのかに迷いがあることが推測されます。

③お子さまに摂取させるための工夫として「特に意識して取り組んでいない」が、鉄はカルシウムの約4倍!!
できるだけお子さまが鉄/カルシウムを摂れるよう工夫している(取り組んでいる)ことを問う設問では、鉄とカルシウムでは大きな差が見られました。
まず、《カルシウム》では『できるだけ素材自体に「カルシウム」を多く含んだものを食卓に出すようにしている』『必ず 1 杯の牛乳を飲む(飲ませる)ようにしている』『牛乳やヨーグルトにシロップやジャムなどを入れて飲みやすく(食べやすく)している』が上位となりました。

一方、《鉄》では『とくに意識して取り組んでいることはない』が過半数を獲得し第 1 位という結果に。次いで『できるだけ素材自体に「鉄」を多く含んだものを食卓に出すようにしている』『必ず 1 杯の野菜ジュースを飲む(飲ませる)ようにしている』と続きましたが、カルシウムに比べると低い値です。


【調査概要】
調査期間:2018 年 1 月 18~19 日
調査対象者:3~8 才のお子さまがいらっしゃる男女 208 名
調査地域:全国
調査方法:インターネット調査

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
リンク先リサーチPDF
 マイページ TOP