ミドルに聞く「地方で働くこと」調査(『ミドルの転職』を利用する35歳以上のユーザー対象) 

2018年01月30日
エン・ジャパンが運営するミドル世代のための転職サイト『ミドルの転職』上で、サイトを利用している35歳以上のユーザーを対象に「地方で働くこと」についてアンケートを行ない2,372名から回答を得ました。

【調査結果概要】

★ 58%のミドルが「地方で働くことに興味がある」と回答。「九州・沖縄エリア」が人気。
★ 地方で働くことで実現したいこと、「やりたいことを形にできる環境作り」 「家族との時間を持つ」。
★ 地方で働く際に不安な点は「給与の減少」「転載先が見つからなそう」。妥協できる点は「給与」「役職」「交通の利便性」。

【調査結果詳細】

1:58%のミドルが「地方で働くことに興味がある」と回答。 「九州・沖縄エリア」が人気。 (図1、図2)
「地方で働くことに興味はありますか?」と伺ったところ、58%の方が「興味がある」と回答。「地方で働くことに興味がある」と回答した方に、具体的に働きたいエリア(※)を尋ねたところ、もっとも人気が高かったのは「九州・沖縄エリア」(24%)でした。「九州・沖縄エリア」と回答した方からは、「アジアのハブになりうる、起業などに積極的」(35歳男性)、「北九州は自動車メーカー、半導体メーカー、他製造業が盛ん。今後更なる規模の拡大が期待できる」(44歳男性)、「産業特区に指定される土地であり、韓国や中国との距離が近くビジネス機会が多く見込めるため」(45歳男性)、「行政もスタートアップ企業に支援が手厚い」(50歳男性)といった声が寄せられました。

2:地方で働くことで実現したいこと、「やりたいことを形にできる環境作り」 「家族との時間を持つ」。(図3)
「地方で働くことに興味がある」と回答した方に、実現したいことを尋ねました。もっとも多かった回答は同率で「やりたいことを形にできる環境作り」「プライベート(家族と)の時間を多く作りたい」(41%)でした。理想のライフスタイルや夢を叶えるために、地方で働くことを検討する方が多いようです。

3:地方で働く際に不安な点は「給与の減少」「転載先が見つからなそう」。妥協できる点は「給与」「役職」「交通の利便性」。(図4、図5)
「地方で働くことに興味がある」と回答した方に、地方で働く上での不安や懸念を伺いました。多かった回答トップ2は「給与減少の可能性がある」(65%)、「働き口が少なく、転職先が見つからなそう」(63%でした。一方、妥協できる点を伺ったところ、多かった回答トップ3は「給与の減少」(39%)、「役職・ポジション」(38%)、「交通の利便性」(37%)でした。


【調査概要】
調査方法:インターネットによるアンケート
調査対象:『ミドルの転職』を利用する35歳以上のユーザー
有効回答数:2,372名
調査期間: 2017年12月1日 ~ 2018年1月3日


詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[エン・ジャパン]
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