ミドルの求人動向についての調査(転職コンサルタント対象) 

2018年01月29日
エン・ジャパンが運営するミドル層専用の転職求人サイト『ミドルの転職』上で、サイトを利用している転職コンサルタントを対象に「ミドルの求人動向」についてアンケートを行ない、135名から回答を得ました。

【調査結果概要】

★ 「2018年は35歳以上のミドルを対象とした求人募集が増える」と回答した転職コンサルタントは85%と、2年連続で増加。昨年より7ポイントアップ。

★ 増えると予想されるミドルを対象とした求人トレンドは「大手企業から中小企業へ」、「中堅・中小企業」、「メーカー」、「営業・マーケティング系」。

【調査結果詳細】

1:「2018年は35歳以上のミドルを対象とした求人募集が増える」と回答した転職コンサルタントは85%と、2年連続で増加。昨年より7ポイントアップ。
ミドルを対象とした求人募集の変化について伺ったところ、転職コンサルタントの85%が「増加する」と回答しました。2016年の同調査から2年連続で増加、昨年と比べると7ポイントアップしました。「増加する」と回答した転職コンサルタントからは「企業側が早期の結果を求めており、数字構築や現場で対応できるプレイングマネージャーのような方の採用を求めている」、「60歳/65歳の定年制を取り払い、正社員から契約社員に身分を分け、長期に働けるケースが増えている」、「日本国内で調達できないグローバル若手層を補うために、海外経験者ミドルを採用する傾向がある」といった声が寄せられました。

2:増えると予想されるミドルを対象とした求人トレンドは「大手企業から中小企業へ」、 「中堅・中小企業」、「メーカー」、「営業・マーケティング系」。(図2~図8)
ミドルを対象とした求人のトレンドについて伺うと、73%の転職コンサルタントが「『大手企業』から『中小企業』への転職」が増えそうだと回答。大手企業の衰退、ベンチャーや新興企業の台頭を背景に増加するのではという声がありました。企業タイプでは「中堅・中小企業」(84%)、業種では「メーカー」(53%)、職種では「営業・マーケティング系」(48%)がそれぞれ最多となっています。その他、役職や年収のトレンド、採用企業がミドルに求めるスキルについても伺っています。


【調査概要】
調査方法:インターネットによるアンケート
調査対象:『ミドルの転職』を利用する転職コンサルタント
有効回答数:135名
調査期間: 2017年12月19日 ~ 12月25日

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[エン・ジャパン]
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