Eコマース&アプリコマース月次定点調査(2017年12月度) 

2018年01月18日
ジャストシステムは、マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」で、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施した『Eコマース&アプリコマース月次定点調査(2017年12月度)』の結果を発表します。本調査は、15歳~69歳の男女1,100名を対象にしています。

【調査結果の概要】

■ビットコインの認知度は、男性が約6割、女性が約4割
インターネット上で使える仮想通貨であるビットコインを「所持している」人は5.6%、「知っているが、所持していない」人は43.7%で、49.3%が認知していました(男性は57.4%、女性は41.2%)。
現在、ビットコインを所持していない人のうち、今後ビットコインを利用してみたいと回答した人の割合は、10代が35.6%、20代が25.7%、30代が17.1%、40代が12.0%、50代が7.7%、60代が3.0%で※1、若年層ほど利用意欲が高いことがわかりました。

■昨年末のECセールで、最も認知されていたのは「楽天スーパーSALE」
2017年12月に各ECモールで開催されたセールの認知度は、「楽天スーパーSALE」が50.3%、「Amazonサイバーマンデーセール」が44.3%、「Yahoo!ショッピング年末プレミアム会員セール」は25.0%でした。各セールの認知者にセール中に買い物をしたかを聞いたところ、買い物をした人の割合が最も高かったのは「楽天スーパーSALE」(37.3%)で、次いで「Yahoo!ショッピング年末プレミアム会員セール」(32.7%)、「Amazonサイバーマンデーセール」(25.1%)でした。

■「ライブコマース」の認知度は約3割
ECでの買い物中、リアルタイムに出品者に質問やコメントを送ったり、他の視聴者の反応を見たりすることができる「ライブコマース」について、「知っていて、視聴したことがある」人は8.5%、「知っているが、視聴したことはない」人は20.9%、「知らなかった」人は70.5%でした。

■ふるさと納税ポータルの利用率は、1位「ふるさとチョイス」、2位「さとふる」、3位「楽天」
2017年に「ふるさと納税をした」人は13.4%、「ふるさと納税をしていないが、過去にしたことがある」人は4.5%でした。ふるさと納税を行ったことがある人に最も多く利用されている申込方法は「ふるさと納税ポータルサイト/ アプリ」(67.5%)で、次に「自治体のホームページ」(31.5%)でした※2。「ふるさと納税ポータルサイト/ アプリ」のうち、よく使われているのは「ふるさとチョイス」(44.4%)や「さとふる」(42.1%)、「楽天ふるさと納税」(37.6%)でした※2。

■3人中1人が、「スキルシェアリングサービス」を認知
個人の知識やスキルなどをインターネット上で売り買いできる「スキルシェアリングサービス」について、「出品もしくは購入の経験がある」人は9.8%、「サービスの存在は知っているが、利用したことはない」人は23.3%で、33.1%の人が認知していました。

※1  「ぜひ利用してみたい」「どちらかというと利用してみたい」の合計。
※2  複数回答あり。


【調査概要】
調査名:『Eコマース&アプリコマース月次定点調査 (2017年12月度)』
調査期間:2017年12月28日(木)~2018年1月4日(木)
調査対象:15歳~69歳の男女1,100名
調査方法:セルフ型ネットリサーチ Fastaskでのアンケート調査

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[Marketing Research Camp]
 マイページ TOP